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千葉の観光系専門学校で講義をさせていただきました


 新通観光プロモーション戦略室の武田です。
 11月20日(月)、千葉市にある「学校法人中村学園 国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校」の観光課に在学する1年生の生徒に対しにて、誠に僭越ながら、地域振興としての観光プロモーションに関する講義をさせていただきました。
 
 国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校は観光、テーマパーク、鉄道、ホテル、ブライダル、エアラインの6学科があり、千葉県唯一の観光系専門学校です。このたび、同校と産学連携をしている阪急交通社様からのご依頼で、このような機会をいただけました。

  今回の授業の2週間前に、同校が千葉県の観光企画課の方をお招きし「千葉県観光の新たな魅力の掘り起こし」と題し、一般論としての観光振興の必要性から、千葉県における観光の現状と取組について生徒たちに講義が行われました。
 その中で、千葉県の観光における課題として挙げられた

・宿泊数の延長/日帰り客が多く、宿泊客を増やす取り組みの必要性
・各地域への分散化/宿泊客が千葉市・浦安市など東葛地域・印旛地域に偏る現状の中、その他の地域にも広げていく必要性

以上を解決する方法や企画を生徒自身が考えて、最終的に講義して頂いた千葉県の方に発表しよう、というのが狙いとなります。
 
 そうした上で私からは、広告会社の視点として、これまでの官公庁や自治体での地域プロモーションに携わった経験等から得た課題解決のポイントやアプローチ方法、また千葉県の山武市をモデルとした施策案の一例などを生徒の皆さんにお話しさせていただきました。
 
 それにしても生徒の皆さん—、若い(笑)
 
 私の子どもの年齢と言ってもおかしくない生徒たちを前にして、オジサンの話に耳を傾けて頂けるか心配でしたが、生徒たちからも色々な意見など聞くこともでき、有意義な時間になったかと思っております。生徒の皆さんにとって、これからの授業の課題、そして卒業してからも携わることになるであろう取り組みの際のヒントになれば幸いです。
 
 実は同校で講義させて頂くのは今年の1月に続き2回目で、こうした自身の知識や経験のアウトプットは重要で非常に良い機会であると、改めて感じました。
 そして、このたび講義に参加して頂いた生徒の皆さまの、これからのご活躍を期待しております。



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