あの朝

あの朝
精いっぱいの笑顔で
躊躇いがちに言った。
コピー機の前。

  「ひとにはね ひとりはいるんだ。守護のひと。」
「そして わたしは あなたの味方になる二人目の守護
になるよ。」

嬉しい時や 切ない時 この朝のあのひとの言葉を思い出してみる。

ぼっちではない。
 そう
ぼっちではないの。知っているよね。
いつだって だれかいた。

そしたらね。
  限りなく広い空や 雲や 風や・・・
みんな あなたのものなんだ。

  笑ってごらん。。
あなたの隣に必ずいてくれたひとのこと。
あなたの 笑顔が見たくて 精いっぱいのジョークや
えがおで 向き合ってくれたひとが いるじゃん。

知ってるはずだよね。
あなたがいたから・・。

  ね。

おはよ。
一緒に あの空を 見上げようよ。

もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。