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旧い音楽ときみとの時①

きみの悲しみが 
海になるから
溺れる前に
そっと助けに行くよ

コトンって胸が鳴ったら
思い出して呼んで
くれるかい?
堪えきれずに
空を見上げたくなったらね

そっと傍で同じ星空見ていたいから

長いこと
辛かったよね
レモンの味も
痛みを薄めてくれなくて
ただ 悲しいだけで
繰り返す波のような
自己否定のもやもや

「前だけを向いて」
なんて無理だ
だから
じっとしていよう
傍にいるよ

あの頃の思い出たちをくべて
あったまろ。

今だけでも
こころを空っぽに しようよ
あの頃の歌だけを聴いて
ことばなんて なにも要らないから


手を繋いでるから
肩を抱いているから 
 おやすみよ




もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。