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第1回読書会開催レポート

こんにちは、しんと申します。
さる2月24日、『アルジャーノンに花束を』を課題本とした、第1回あやせ高架下読書会を無事開催することができましたので、ここに報告したいと思います。

今回は僕を含めて3名で語り合いました。男性2名女性1名という内訳です。参加条件が「1冊の本を読了しておく事」でしたので、ネタバレ等気にする事なく、ざっくばらんにお話しできました。

さて、実際どのような意見が出たかと言うと、

「感情移入出来なかった、しかし退屈だった訳ではなく、自分の人生と重なる部分が少ないが故の感想かもしれない」
「中学生の時に読んで以来の再読で、改めて『愛をテーマにしたお話しである』と感じた」
「主人公の母親が怖い人として描かれていた。でももしかしたらこれが普通の人であり、普通の反応なのかもしれない」
「父親は主人公へ対して、あるいは他の家族に対して愛情を持っていたのだろうか?」
「主人公の知識や経験が増すにつれて、ヒロインを見る視点が変わっていく。何故(主人公にとって)彼女が美しく見えてきたのだろうか?」

などなど様々な意見が飛び交いました。
個人的にはとても有意義で楽しいひと時でした。参加してくださった方々、本当にありがとうございました!

ちなみに、次回の読書会はもう決まっております!
3月30日、同じ時間で乱歩の『孤島の鬼』を語りましょう。待ってますよ!
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