あやせ高架下読書会

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あやせ高架下読書会

足立区綾瀬で読書会を開催します。 お問い合わせはTwitter(X)のDMまで https://twitter.com/ayasekoukasita

最近の記事

第3回読書会レポート

こんにちは、(待っていた方はいないかもしれませんが)遅くなりました、『ここはすべての夜明けまえ』(間宮改衣)の読書会レポートです。さる4月26日に行われた今回も、とても楽しく和やか(?)に開催されました。 今回は僕を含めて3名でお喋りしました。女性1名男性2名(うち1人はリピーターさんでした、嬉しい!)で開催。どうやら「読書会」に慣れている方々らしく、会話は割とスムーズに進められたと思います。 さて、実際どのような内容になったかというと(以下ネタバレを含む可能性があるので

    • 第2回読書会レポート

      こんにちは、しんです。 3月30日、江戸川乱歩の『孤島の鬼』をテーマに第2回あやせ高架下読書会を開催しました。 今回は僕を含めて、4名の男性で語り合いました。たぶん一番緊張していたのは自分だろう(笑)と言う状態で会はスタート。そして時間とともに少しずつ盛り上がっていき、いつしか誰もが気負う事なく(これまたたぶん)自由に発言するようになりました。 それでは実際どのような意見が出たかと言うと(以下ネタバレを含むのでご注意)、 「この作品は乱歩にとって過渡期の作品ではないか。

      • 第1回読書会開催レポート

        こんにちは、しんと申します。 さる2月24日、『アルジャーノンに花束を』を課題本とした、第1回あやせ高架下読書会を無事開催することができましたので、ここに報告したいと思います。 今回は僕を含めて3名で語り合いました。男性2名女性1名という内訳です。参加条件が「1冊の本を読了しておく事」でしたので、ネタバレ等気にする事なく、ざっくばらんにお話しできました。 さて、実際どのような意見が出たかと言うと、 「感情移入出来なかった、しかし退屈だった訳ではなく、自分の人生と重なる部

        • 第1回読書会詳細

          最初の一冊として、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』を選びました。 32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。これにとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく…天才に変貌した青年が愛や憎しみ、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは?全世界が涙した不朽の名作。著者追悼の訳者あとがきを付した新版。(Ama

        第3回読書会レポート

          はじめまして

          こんにちは、あやせ高架下読書会のしんと申します。 みなさんは「読書会」をご存知ですか? 読んで字のごとく、「読書」を楽しむ「会」なのですが、これだけではピンとこないかもしれません(「すでに知ってるよ」あるいは「参加したことあるよ」と言う方にも改めて)。 読書が好きで、さらに好きが高じて集まる会なのですが、大きく分けてふたパターンあるように思っています。ひとつは自分が好きな本を持ち寄って各々紹介しあう読書会。もうひとつは、あらかじめ決まった本を読んでおいて、その一冊について語り