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初の旅館勤務!一週目のきろく

先週から、人生初めての住み込みアルバイトをしている。リゾートバイトとあえて言わないのは、同世代たくさんで毎日ワイワイ!って感じではないし(←勝手なリゾートバイトのイメージ…)、家族の知人の場所にお世話になっているから。
今回の記事はいつものと異なり、あまりメッセージ性のあるものではないけど、自分の記録のために記しておく。住み込みバイトや旅館で働くことに興味のある人の役にもたてたらなお嬉しい!

正直、1週間目は本当に大変だった。仕事に慣れず、覚えるものが多く、慣れても不向きな気しかせず、こわい先輩もいた。
なによりも、家族の名を汚したいけないという自分への戒めと、一つのミスがお客様にご迷惑をかけ、旅館全体の印象にも影響を与えてしまうというプレッシャーが、心をきつく縛りつけた。
9時間勤務のあと、心身の疲れはわかりやすく現れた。帰宅早々昼寝したことも、電話ごしに話を聞きながら寝てたことも、テレビも電気もつけたまま深夜2時まで熟睡してたこともあった。
「苦しい」と「きつい」が繰り返し心を埋めて、毎晩願うことは早く日が過ぎることだった。

だが、勤務7日目の今日、心の状態はだいぶ変わった。
仕事に慣れてきて、緊張が少なくなった。
9時間勤務がルーティン化して、眠すぎることもなくなった。
苦手な仕事にどう向き合い、自分の好きなやり方をどう見つけ、自分の役割をどう生み出すか。試行錯誤と助言から少しずつ体得できている気がする。
先輩に対する心構えと線引きを決め、少ない同年代との交流をすごく大切にすることで、人間関係もぐっと楽になった。
なによりも、仕事の楽しさを見つけることができた。

今一番ある思いは、「この1週間、心が折れなくてよかった、腐らなくてよかった」ということだ。
苦しくてもきつくても、「頑張れ」と自分を励まし、まっすぐに努力しつづけられた強さは心から称えたい。こんなにも自分を褒めたいと思ったことはないかもしれない。

とはいっても、気は張らないといけない仕事だし、残りの日々で失敗も多く重ねるだろう。昨夜のように、ベッドに入った途端ミスに気がつき、不安と緊張で起きる朝、尻拭いするために駆け回る朝もあるだろう。

それでも、価値のある頑張りだから、泣いても、負けても、後悔しても、苦しくても、きつくても、頑張ろう。


もちろんすべての旅館勤務、住み込みバイト、リゾートバイトがこのようなわけではない。むしろすごく楽しい!という発信を多く目にするので、不安や緊張になりすぎないでほしいです。それに、本当にプラスな点もたくさんある。
住み込みバイトをしてみたい方、何か不安や質問があったら、お気軽にコメントください!

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