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ソロウェディング -撮影編- 女性もタキシード来たっていいじゃない。


ソロウェディングを結構すると決めて一ヶ月強、ついに撮影日がやってきた。「メイクはこちらで行うのですっぴんで来てください」とのこと。あと「ヘアメイクのイメージがあればお申し付けください」とも。

並べられた選ばれし衣装たち。いよいよ本番という感じ。

ヘアメイク

イメージはユニセックスな感じがいいかと思いモデルさんの写真を探し、分け目の片方を後ろでまとめ、反対側を巻いてもらってちょっとモードな感じに。
つけまつげが持ち込みOKだったので上下自前のを持って行った。Miche Bloominの18番とDolly Wink伝説の5番。まつ毛が同じだからいつもと同じメイクになるかな?と思ったが涙袋にラメを入れてくれたり、「いつもは何色が多いですか?」と聞いてくれてアイシャドウの色を選ばせてくれたりしたおかげでかなり雰囲気が変わった。スタジオが開くまで暇だったのでメイク後の写真を父に送ったら「別人?」と言われてしまった。まあ、別人かもしれない。
大体のメイクが終わったらドレスを着て、それに合わせたリップを塗って、アクセサリーを選んで完成。

大体こんな感じ。イヤリングが華やかなのでネックレスはなし。
顔を隠してるので見えないがシンプルなパールのイヤリングにしてネックレスをつけてもらった。
タキシードはアクセサリーなし。でもいい感じ。

撮影風景

母が撮影風景を写真に収めてくれた。
まずは赤いドレスから。アシスタントさんがブーケを複数持って来てくれて選ばせてくれた。ドレスが赤なのでシンプルな白系をチョイス。そして残りのブーケを置きに行ったと思ったらまた駆け寄ってきてドレスの裾を直してくれた。大変な仕事だ。
カメラマンさんは「ではまずかっちりしたお写真から撮っていきます!」「ブーケをもうちょっと下に下げて」「視線は右肩です」などと指示を細かく出してくれるのでやりやすい。「お上手です〜!」「いいですね〜!」とめっちゃ褒めてくれる。褒めてくれると思わず「そうかぁ?」と思って笑ってしまうので自然な笑顔が撮れたようだ。ちなみに私は笑顔があまり可愛くない。

赤ドレス編。鏡を活かしたショットが撮れる。

続いてシルバーのドレス。こちらはパープル系のブーケをチョイスし、背景を活かしたオシャレ系の写真を撮ってもらった。そして極め付けはこの推しに囲まれての寝そべりショット!アシスタントさんが「どれとどれが近い方がいいとかありますか?」と細かくリクエストを聞いてくれる…あなたたちは神ですか…。「じゃあこの白いぬいぐるみ(キングオージャーのもっふん)と紫のフィギュア(パピヨンオージャー)は一緒で、このアクスタと缶バッジ(リルーシュ)も近くにお願いします。あと顔の横に髪の赤い子のぬいぐるみ(OWVの本田くん)が欲しいです!」と遠慮なくお願い。「ペンライトをブーケみたいに持ちたいんですがいいですか?」と聞いたらこれも快諾いただけた。推し活してる身としては至れり尽くせり。
ここで問題発生。Maison Bのプレートライトの青の光が弱くうまく写らないという。「緑とかは写りやすいんですけど…」と言われるも「推しのメンカラなので…」と譲らない私。そこは譲れないんだ、スタッフさんごめんなさい。するとスタジオの明かりを調整し、徐々に暗くしながら撮影してもらった。少し薄暗い状態で撮った写真のモニターを見て「うん!」と頷くカメラさん。毎回撮った写真を確認させてくれるのだが確かに綺麗にブルーが出ている。やったよHIKARUくん。

推しとのお写真。調光で写りが変わる。

最後はお待ちかね、タキシード。袖が少し余っていたので、手をポケットに入れたり、手元をネクタイやカフスに持って行ったりポージングで悩みを解消。さすがプロ。こちらは事前に「どんな風に撮ってほしいとか、イメージありますか?」と聞かれたので「推しみたいにかっこよくしてください!推せるって感じで。」とちょっと無理を言ったかな?と思ったが「私もそんなイメージでいました!じゃあかっこよく撮りますね」と笑顔。
カメラさんは「もうちょっと右足を後ろに」「(椅子で)足を組んでくださーい」と指示をくれ、アシスタントさんは裾丈を毎回直しに来てくれる。

タキシード編。いっそジャケットを脱いじゃうという作戦も。

しかしプロのモデルさんやアーティストさんは指示なしでこれをこなしているわけで、なかなかすごいなと思った。「もっと顎引いてくださーい」「胸を張って、鎖骨を前に出すイメージで」とか言われず自然とやれるのはすごいことだ。

撮影終了

これで4時間にわたる撮影が終了。「お疲れ様でした!お水ご用意しております。」とロビーで案内された。お菓子も置いてあった。好きに食べていいとのこと。お昼から飲まず食わずだったし、お腹か出ないように昼食も少なめにしたので、このチョコレート美味しいな…と爆食い。「これ美味しいですよね。持って帰ってもいいですよ」とカメラさんにちょっと笑われた。恥ずかしくなんかないもん。
あとは補正をどの程度するとか、打ち合わせしたあと、今後の流れを説明してもらった。クラウド上で写真を選ぶらしい。ハイテクな時代になったものだ。
最後にアンケートのようなものがあって、今回撮影した写真をSNSなどで宣伝に使っていいかという質問があった。普段ならあまり顔が出るのは好きじゃないので「いいえ」を選択するところなのだが、女性の白タキシードを後押ししたいということもあり、あえて「はい」を選んでみた。

女性のタキシードもいいじゃない

上の「決意編」でも書いたように、女性でもタキシードを着せてもらえるかは今回のスタジオ選びで重要なポイントだった。
女性用タキシードはやはり「スーツの延長」のような感じで黒が多く、あまりデザインは豊富ではない。今回は男性用を来させてもらい、サイズもしっくり来たのでこちらの店舗で契約した。そもそも男性と一口に言っても、身長は160cmない方もいらっしゃるので、実際に一番小さいサイズを着用すると私(163cm)でも肩も腰回りもパンパンだった。
というわけで女性でもメンズのジャストサイズを借りることはできるし、何より着てもあまり違和感がない。それこそスーツの延長という感じだった。父が早速私のタキシード写真を友人に見せたらしいのだが「えー!一人二役!こういうのもいいね!」「宝塚みたいでかっこいい!」と大層褒めていただいたようだ。
「ドレスは女性の憧れ」という考えももちろん否定はしないが、そういった思い入れがない方は悩まず白やシルバーのタキシードを検討してもいいのではないかと思ったし、そういった選択肢が受け入れられる世の中になってほしいなと思う次第である。

#ソロウェディング #実録 #女性用タキシード

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