どいさんのイラストを、お借りしました。

この世のすべての人間は、本質はピュアだと信じ込んでいた過去。
相手を信じすぎる傾向があり、私をよく知る人たちはひやひやしてたようだ。未だに、その傾向はある……　仕方ない。騙すよりいいのでは？と思っている。

結婚してから、初めて騙されたのは「消火器売り」
社宅と言うところに初めて入居したばかりの頃。
片付けた後に、家に置く消火器が欲しいと思っていたところ、
警察官みたいな制服を着た男性が、消火器を売りにきた。

私は、神戸と言うところは、わざわざ売りに来てくれるのだと思い
大喜びで「ちょうど欲しかったんですよ。有難うございます」と
購入した。今から４０年くらい前で一つが９８００円だった。きりのいい１万円ではなく２００円お釣りをくれた。笑
高いと思ったけれど、消火器だから高いんだと信じた。
その後すぐに、社宅中に回覧板が周り、「制服を着た人が消火器を売りつけるので用心してください」と。後の祭り。その話をしたら、あの頃の夫は「仕方ないね。消火器が手にはいったし、よかったんじゃない。」と言ってくれた。感謝

その後、ボランティアでどこかの国の珈琲小さな１袋５０００円
やはりボランティアで雑巾３枚を３０００円
他、いくつかあったけれど、売りに来る人の様子を信じて購入。
流石に、子どもが生まれたあとは、ママ友からの情報が沢山で賢くなった私。恐るべし、ママ友情報網とママ友コミュニティ。そしてご近所。
感謝。

最近では・・・・・
やっちまった～的な感じのが一つ。
ＤＳ辻さんブログにもフェイスブックサギみたいな話があったけれど、その時は、インスタからの辻さんメール。

夜中、インスタから突然に辻さんメールがきて
「ファンの皆様と直接交流できることになりました」と。
ファンの私は大喜び。早速、返信。
「有難うございます。嬉しいです」とかなんとか……

でも「？」という文字が、なぜか頭に浮かんだ。
だから、その後何も返信しなかったら
「何県に住んでいるの」とのメール。
即、偽物だとわかり、削除しました。被害は何もなし。

多分、昼間なら冷静になれることも、夜中で眠たいときは
思考が鈍っているので、信じてしまったパターンだったと。
娘にLINEで話したら、あきれられてしまった。涙

幸い、それ以外は何もないので、いつも気を付けている。

☆彡

以前、某大学通信制の心理学部３年に編入したことがあった。
どうしても心理学を学びたかったから。
その時、スクーリングで５人くらいの仲間と、結婚詐欺の事をレポートした。

それは、新聞沙汰にもなったもので、お相撲さんと偽った男性が起こした結婚詐欺の事件。どうして女性は騙されてしまうのか？という女性側の心理を分析した。その事件の不思議な面は、騙されお金をとられたた女性たちが、皆、その男性の事を良い人だったという証言をしていることだ。ほとんどが恨んでいない。

その男性の特徴は、見た目お相撲さんだから、ぽちゃぽちゃしていて安心感を与える癒し系だった。さらに、女性に対してマメで心配りが出来、高価なものではないけれど女性が喜ぶサプライズをしていた。一番の良さが、女性の話を心に寄り添うように訊いてあげていたという事。確か、女性が生活に困るまでのお金は巻き上げない優しさ。ん？！

女性は話を訊いてくれる人に心をゆるしてしまう傾向があるからではないかと、他いくつか分析して発表したような記憶がある。

その時、学びに来ていた中学校の男の先生が他のグループに居て、
「男はね。本当に愛した女性には絶対にお金は借りないんだよ。だいたい、男性が女性にお金を借りることじたい、可笑しいと思わないのかね。」と私達のレポートを見ながら言った言葉が未だに残っている。

確か、その偽りのお相撲さん詐欺の方には、愛する女性がいて、お金はその方に使っていたようだった。（随分前の事なので記憶があいまいですが）

様々な嫌な事件が起こる昨今。
いかに身を守るかという事も大切になってくる。
ＤＳブログに書いているように、変だなと思ったら、即、警察へゆくのが
被害を未然に防げるのだとおもう。

気を付けてゆきたい。
ありがとうございます。