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昭和時代の母


亡き母との思いで。昭和45年小学6年頃家庭科の調理の実習、エプロンを家から持参してというので母から白いエプロンを渡された。実習中、調理実習中ガスを仕様していたためか身体があつい。エプロンのせいか、、、、
皆は可愛いエプロン、何故か自分のエプロンに違和感を感じ、なんだか恥ずかしくなり顔がほてって汗が出て腕まくり、シャツの背中は汗だらけ、母が渡したのは白い割烹着だった。後日、NHKテレビ番組で昭和の家庭の中では、いつも割烹着姿だったって、家庭科の割烹着、みんなは可愛いエプロンだったって言ったら母は大笑い、つられて俺も大笑い、働き者の母はいつも白い割烹着だった。昭和の母だった。


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