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発達障害への差別や偏見について思うこと

この世の中は、差別や偏見が多い。LGBTQのことや、ハンセン病、同和問題などの部落差別など様々な差別や偏見に溢れている。発達障害も例外ではない。発達障害は、主に就労面において、偏見や差別に悩まされやすいだろうと思う。某情報番組において、『発達障害と就労』について、議論していたが、コメント欄がものすごく荒れていて、びっくりした記憶がある。『発達障害の人と働くとすごく疲れる』、『フォローするこっち側の気持ちも分かって欲しい』、『発達障害者の尻拭いをさせられている』、『発達障害の人がいると迷惑』、『発達障害は、不幸しか作らない』など最初の3つは、お疲れ様ですって感じだが、最後の2つは、明らかに度を超えている。なぜ、ここまで言われるのかよく分からない。そして、当事者のコメントは、『せめて謙虚な気持ちを持って生きていきたい』『せめて強みを持とう』だった。私もそうだった。『謙虚に生きよう』、『感謝しよう』この2つを忘れずに生きようと努力していた。でも、『強み』はどうだろう、まだ、見つけられてない人もいるだろうなと思ったし、私もない。そして、日本の社会で、職場で発達障害を疑い、病院受診を勧める行為は、ハラスメントにあたるそうだ。学校では、これから強く早期発見が急がれそうだが。職場だとハラスメント。私が思うことは、『発達障害だから、差別があっても偏見があっても良い訳ない』と思う。確かに私達は、多くの健常者の皆さんに迷惑を掛けているかも知れないが、必死になって生きているし、社会の中で働かないと生きていけないのは、発達障害があっても一緒なのだ。結局は、分かり合わないといけないと思うのだ。嫌だと避け続けるのは、簡単だが、どうしたら仲良くなれるのか、考えてみて欲しいと思う。私の本音は、ショックだ。悲しいと思った。優生思想がまかり通ってしまいそうで怖い。皆さんは、どう思っていますか?

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