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タイトル

この遊びを始めた最初の頃の標題には「」をつけていたことを把握しました。久しぶりの備忘録。誰にも見つからない秘密の酔狂な遊戯。 ちょうど良いので「タイトル」について思うことをひとつ眠くなるまで綴りましょうか。noteのUI的なことではないのですが、ここでは肩書きとか称号みたいな話をするね。 自分は社会にどう理解されているか、もしくは自分をどこに置くかを除けては私やあなたが在れないのだとしたら、状況や環境や境遇や趣味においてどうしたってまーまー困ることもあるかもしれない、色々

    • お別れをしてあげない

      昔、インチキな手相見のおじいちゃんに「君は人との繋がりを鎖のように捉えているようだね…」って言われたことを忘れていない。手相に出ていたはずはなくて(なぜなら彼は女の子の手を触りたいだけのインチキ手相見だったから)、「おおぅ、確かにそうだな!」って合点がいったし実は今もそう思っている。繋がりは硬くも重くもできるしパチンと弾けて切れてしまうこともあって、素材が何かやサイズにもよるけれど、キラキラのネックレスみたいにして飾ったりとか引き摺ったりとか、粗末にも大切にも、いかようにもお

      • おはこんばんちは世界。久しぶりの備忘録です。 見世ってなんだろうかと思う。遣り口は時代によって様々で色とりどりだし賑やかで鮮やかで良い。鮮やかであることと鮮烈であることの一寸した差異とかを年寄りながらに目撃できているのが楽しい。出目の話。 最近、大河の影響もあって源氏物語を読み直していて帷がエピソードの演出に寄与しているのが面白いなって思った。えっと、御簾ね。硬度と格式は違うかもしれんが光源氏がバカ御チンコなせいで住まいが裏ぶれていても上等でも関係がなく帷や御簾の向こう側

        • ガラスの王冠

          私の目の前でガラスの王冠は砕けた。砕けた王冠の破片は私の足の裏をしたたかに傷つけてゴミ箱に捨てられた。まーそれなりに血が出たし、破片を肉から取り除くのはとても痛かった。しばらくは傷を庇わなくちゃいけなかったけど今はぜんぜん普通に歩ける。 ガラスの王冠はとても美しかったし周りの人たちもそれはそれはとても大事にしていたのに、上手くかぶれずに頭からソレを落っことしちゃった王様は実はオバカサンだったんじゃないの??と思う。王様、超偉そうだったんだけど。 王様の前で裸足だった私は、

        タイトル

          上達

          おはこんばんちは、世界。ちっとも上達しない備忘録だよ。なんでもそうだと思うんだけど、「やっていれば上手くなる」のと「同じ時間を費やして同じ熱量でやっていても上手くならない」ことってある。このシチュエーションの軸を同じ〝上手い〟とした時に、それってなんなのだろうか。 例えば文章はさ、〝上手い〟の理由が「読みやすい」とか「おもしろい」とか、「興味深い」「為になる」、「感動する」とか「共感する」とか。「意味が解らない」でも大丈夫だし「お洒落」でもオッケー。私の観測範囲だと、まーわ

          ウィンクしながら生きていく。

          世界、今年も何卒よろしゅうに。 娘の4、5歳ぐらいの頃のスナップは、とにかく殆どがウィンクをしている。しかもぜんぜん上手じゃなくて、どれもこれも「クシャッ!」ていう音が聞こえてくるようだ。でも、当時の彼女のご機嫌の瞬間を記録するための最高の顔面表現の手段が「クシャッ!」だったことがとてもよく解るので、全部が最高の写真だし可愛い。かく言う私は昔から、写真に映るのがとても苦手です。馬鹿みたいな自意識にとっ捕まっちまって、表情もポーズもどれもいつもぎこちない。中学校の卒業写真とか

          ウィンクしながら生きていく。

          鬼に笑われても構わない

          来年の話を、ずっとしている。

          鬼に笑われても構わない

          かたち

          今夜は、怒ることの正体と、どうにも処理できないそいつが目の前に立ち塞がった時に、それを滅殺できるのは何だろうかっていうことをちょいと考えました。滅殺することが難しいのだとしたら相殺でも良くて、そもそも消す必要があるのかってのも踏まえる。 感情の話です。分かりやすい名前の喜怒哀楽はそれぞれがどれと対ということではなくて相関だから、極端な喜・怒・哀・楽は本体である血肉や思考や心を歪ませてしまうことがある。それは虚構にも現実にも数多転がっていて、感情をまーまー雑な感じで4つに区切

          かたち

          私の家族はお喋りが大好き。

          今の家族も、もとの家族(実家)も、です。めっっっっっっっっっちゃ喋ります。厳密に言うと実家の私の弟2人は〝スイッチを入れてあげれば〟っていう前提なんだけど、両親は勝手に喋ります。今の家族は主人も娘も勝手に喋ります。ひとことに『お喋り』と申しましても、色んなスタイルがあります。私はお母さんになる前に他人のお喋りを聞く生業で身銭を稼いでいた期間が長かったから、どんな毛色のソレにも対応できるつもりでいるけれど、御免アタイも本当はお喋りが大好きなので、喋り過ぎてしまうこともあるわよね

          私の家族はお喋りが大好き。

          こぼれた雑記

          ちょいとだけ時間の話をします。私は、放っておくと時間の捕まえ方がルーズで、いや、、もう完全に良い大人だから仕事のソレとか絶対の約束とかは勿論ちゃんと守るけど、相手との距離が近い場合にはお互いに〝適当〟を出来る関係性を紡いでいて、付き合いが長い友人には私よりも緩い子がいるってのもあって、どちらかと言うときちんとしていない側の人間だと思っている。でもこれは(今から言い逃れをしますよ)もともと子どもだった時分にはかなり神経質で、家族がタイムスケジュール通りに行動しないのには小さな心

          こぼれた雑記

          師走

          ねェ。今年、どうだった? 私はいつでもご機嫌。楽しくて面白くて、まーなんか色々と大丈夫。 あんまり憶えていられなくなるんだよね、今年とか去年とか一昨年とかを。全部がまるっとまろやかにひと塊になってしまって、いつの何の、誰の何処だったかが曖昧になって、忘れるのとは違くて、時間や日付の碇が要らなくなってしまう。良いことなのか悪いことなのかは、どっちなんだろうかしらね。。明日や来年や未来の私にだけ伝わる細部と手触りだけが色濃く残っていって、過去の時刻の意味は少しづつ消えていく。そ

          「愛の話を、しましょうか。」

          私はスナック嬢だった初めの時代、20代中盤・20年程前に「なんかちょっとおもしろいかも…」ぐらいの軽薄な気持ちで、そこそこ仲が良くなったお客さんとか初見の羽振りも頭も良さそうな、そのお店に〝常連〟っていう名札で通っている時点で明らかに寂しいであろう男性に不自然ではない会話の流れで『愛って、なんだと思います?』っていう質問をする悪趣味な遊びをしていて、それはそれは色んな出自の色んな現状の、性格の、お店に置いているキャラクターのお方の回答を拝聴しました。大体はひとこと。あんまり説

          「愛の話を、しましょうか。」

          「ハロウィンよ、君は何処から来たのかい?」

          今日は10/31。猫も杓子も老い若きも収穫祭。まーそれが今やコスプレイベントに変容していたって良いじゃない。お祭りなのだから。 朝のワイドショーで渋谷が閉鎖されるトピックの一幕でインタビューを受けたガチのアニメコスプレの訪日の旅行客が、「禁止されているなんて知らなかったよ!!」って答えていたのが面白くて、彼らのお国では渋谷のハロウィンがどんな風に伝えられて捉えられているんだろーかって想像をしてしまった。〝この時期に東京へ行くならおすすめのイベントだよ!〟みたいなことになって

          「ハロウィンよ、君は何処から来たのかい?」

          「アルゴリズムへの悪口」

          いや、、ホントにさぁー、真夜中に勝手に広告を置いてもらうのは構わないんだけどね、もうちょっとちゃんとやって? インスタのフィードにシャ⭐︎ル・ハイジュエリーの広告映像を置かれてもさー、え??私のことを富裕層だと思ったの?隠しきれない気品がそうさせてしまった??だとしたら超ごめんねʕ⁎̯͡⁎ʔ༄ メゾンの歴史を紐解いた新しいプロダクトだっていうことが一瞬で分かる、それはそれは美しい映像でした。(買えるわけがねぇ)

          「アルゴリズムへの悪口」

          「結婚」

          潜在的に破滅型の私は自分のことを絶対にキライにならないので、主婦になったあたしのことを好き。今後も。※世の中には色んな破滅型があるけど、破滅するのもさせるのも身体が資本です。 30歳を過ぎるまで〝結婚なんてするわけがないし子供なんてとんでもない・絶対に無理〟と心に決めて生きていたのですが、うっかり結婚をして、ありがたいことにお母さんをやらせてもろています。恐縮です。おもしろいです。当時「心に決める」にはそれ相応に、わりかし手堅い理由があったのに、心なんてマジであてにならん。

          「結婚」

          「無題」

          叫びますね。 うぉぁぁぁーーーーーー!ぎゃいぃぃぃぃぃーーーーーん!ドゥわぁぁぁぁぁぁーー〜ーーれ!!!わほぅぅーーーーーーー!!うぎゃぁぁぁぁぉぁーーーーーーーるはゃならー!!どぅりぁーぁーぁーぁぁぉぁーー!!ばどごーーーーーーーんんんんん!! スッキリ☺︎ ありがとうございます、夜。

          「無題」