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じいじ 保育士を目指す! かなえたい夢

実現したい事

 私が保育士を目指す理由は、子供の最善の利益を最大にする事。つまり、安心して遊びながら、日々の生活の中で生きる力を学び、そして育つ事ができる場を作りたいと思っている。

 私は、その最善の利益を具現化する為に理想とする保育園を作り、それを実現する事。それが私の夢だ。

 その為に私は、第一歩を保育士になるべく保育士試験に合格する事で実現した。

まず第一歩は実現できた。

 だから保育園経営をどう実現するのかという事が、私にとっての実現したい次のステップだ。それも子供達にとって最適な保育環境を実現できるかという意味でのマネージメント(運営であり経営)だ。

 この事を実現する為に、運営経費を最小化して必要な固定費(保育園を運営して維持するコスト)と保育環境をより良いモノにする設備保守と修繕改修費用(これ自体さえ別の収益から賄えないか。。。模索中だ。)を持続可能な形で最適化(最小化)し、専門職としての各職員の人件費を最大化する仕組みをどうするのか(つまり、一人ひとりの給与水準を最大化する事。)?

 専門職として、世の中に認識され、そしてその専門性を充分に発揮できる環境を作る為に世論をどう喚起するか?

 そういう諸問題を解決し、現実的に大きな壁となるだろう保育室の快適化と園庭の十分な広さ、遊ぶ為の環境整備、保育園の職員にとって快適な職場環境、それらが充実した園環境をどう作るのか。考えれば、多大なコストがかかってくる。

 現在の保育士配置基準では、子供達の利益最大化は図れないから当然保育士人員も、その他の職員の増員も必然的に発生する。

 保育士配置は、現行の配置基準によってその園児の数が決まり、それによって決まる補助金によって園の運営費が決まる。結果的に、子供達の利益最大化を図る人員配置はできないし、人員を増やせば職員ひとり当たりの人件費を削るという自己矛盾に陥る。

 そもそも勤務時間が7時前から20時を超える範囲の中、土日を含む勤務シフトを組めば、その人員配置の余裕がなければ、職員の疲弊へとつながる事になる。

 その為の人員を増やせば総人件費というパイを、再配分による一人分の配分が縮小という矛盾を生み出す事になる。

 保育園の運営は、箱だけ(園の建物やその他施設等のハード面)で存在する訳ではなく、保育職員(保育士だけではなく全ての職員)がプロフェッショナルとして安心して活動できる基盤(人員配置、給与水準等)が存在しなければ機能しない。

 つまり、子供の利益最大化とは、子供にとって最適な環境が保護者の利益最大化を作り、同時に保育職員の利益最大化が子供達の幸せを生み出す。この好循環が最高の保育園を作りあげ、子供達の最大の幸せを生み出す。

 そんな保育園が子供達の素敵な未来をつくる礎となる。そして、その保育園はきっと、子供が育つ未来の世界を素敵な世界に導くはずだ。

私の夢、その夢を現実したい。

必ず

子供達が生きる素敵な未来の為に

さて、今日はこの辺で。

子供の最善の利益を最大

第一章 総則

第一条 全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。

(平二八法六三・全改)

第二条 全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。

児童福祉法

配置基準

保育士の配置基準
保育士1人で受け持てる園児数で、1948年に国が定めた。1998年に0歳児「6人」を「3人」に改善してから変わっていない。現在は1・2歳児6人、3歳児20人、4・5歳児30人となっている。保育所に支給される人件費に、この基準が反映される。

東京新聞

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