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下馬評を覆す大波乱の連続。。。大荒れの夏の高校野球島根県大会の1、2回戦、3回戦の一部試合を振り返ります!

こんにちは。今回は7月13日水曜日から開幕している夏の高校野球島根県大会の1、2回戦、3回戦の一部試合を振り返っていきます。例年の大会よりも早い段階で波乱が巻き起こっている今大会。特に島根の高校野球ファン、島根県民に衝撃を与えた試合を振り返ります。

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7月19日(火)までの勝ち上がり

2回戦 松江商業VS石見智翠館(7/16)

このカードに関しては全国に衝撃を与えたかもしれせん。昨年の夏の甲子園島根県代表でベスト8まで進出した石見智翠館高校。今年の春季大会も準優勝で今大会シード校であり、優勝候補の1校でありましたが初戦で姿を消すことになりました。7-1というあわやコールドいうような展開での敗北でした。強豪智翠館打線を相手に松江商業エース野間投手の15奪三振、自責点0の圧巻のピッチング、初回に4番の平井選手のスリーランホームランなどビッグインパクトを残してのジャイアントキリングとなりました。松江商業は3回戦で松江工業との対戦となっています。松江商業のここからの戦いのポイントはいかに野間投手を温存できるかだと思います。彼の起用法に注目しつつ、松江商業の快進撃に期待です!


2回戦 大社VS出雲(7/17)

公立高校の強豪校同士の対決は1-0で出雲高校に軍配が上がりました。この試合、出雲高校の安藤投手は何度も得点圏にランナーを背負うも粘りの投球で見事な完封勝利でした。出雲高校の3回戦はまたも強豪校浜田高校との戦いと注目の一戦となっています。


2回戦 出雲西VS益田翔陽(7/17)

近年非常に力をつけており、昨年の秋季大会では準優勝を果たした出雲西高校が2回戦敗退となりました。益田翔陽高校が7-6という接戦をものにしました。益田翔陽のエース吉村投手は9回にピンチを背負った場面で一度マウンドを降りるもその後再びマウンドに上がるというほぼ完投の力投を見せ、見事強豪出雲西高校を破りました。出雲西高校は9回の攻撃では驚異的な追い上げを見せるもあと一歩及びませんでした。益田翔陽高校は3回戦で初戦を不戦勝で勝ち上がった邇摩高校と対戦します。


3回戦 三刀屋VS大東(7/18)

雲南市の強豪校の顔合わせとなったこの試合。おそらく、お互い手の内を知り尽くしている両校でしたが、結果三刀屋高校が5-4でシード校の大東高校を下し、準々決勝進出を決めました。個人的には、春季大会の躍進を見て、大東高校に注目、期待をしていましたが、残念ながら3回戦敗退ということになりました。三刀屋高校は準々決勝では益田翔陽高校と邇摩高校の勝者と対戦します。シード校大東を倒した勢いそのままにどこまで勝ち上がることができるか、三刀屋高校の今後の戦いにも注目です!


以上大きなインパクトを残した4試合を上げましたが、その他の試合も熱戦が繰り広げられています。また、今大会は現段階ですでにシード校4校中2校が敗退、シード校以外の優勝候補とうたわれていた高校も何校か敗退しているという大波乱がおこっている大会になっています。やはり個人的には、松江商業の石見智翠館を倒すジャイアントキリングは今大会1番の衝撃を受けました。今後の予想が全くできない今大会、ぜひ普段高校野球を見ない方も注目してみてみてください!会場に行けないという方はバーチャル高校野球というサービスで全試合無料生中継されているのでチェックして見てください!

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今後の日程

最後に今大会のこれからの日程についてです。本日7月19日(火)は天候不良により松江市営野球場、県立浜山公園野球場の両会場ですでに中止が発表されています。今後の日程ですが、

7月20日(水) 松江市営野球場、県立浜山公園野球場両会場で3回戦2試合

7月21日(木) 松江市営野球場で3回戦2試合

7月22日(金) 休養日

7月23日(土) 松江市営野球場で準々決勝2試合

7月24日(日) 松江市営野球場で準々決勝2試合

7月25日(月) 休養日

7月26日(火) 松江市営野球場で準決勝2試合

7月27日(水) 休養日

7月28日(木) 松江市営野球場で決勝戦

となっています。僕も明日から観戦しに行く予定です!見に行った試合についてはnoteに書こうと思っています。






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