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通常業務では学べないこと!

こんにちは、ジョイゾー広報の山本です。
今日は10月21日(土)に行われた第4回「地域クラウド交流会」全国グランプリ大会in釧路、「前夜祭」「ちいクラツーリズム」に参加した3日間の感想日常の業務以外で学べるたくさんのことがあるよね!ってことを書いていこうと思います。


地域クラウド交流会とは

地域クラウド交流会は、地域住民が起業家の応援を通して、地域活性化を目指す交流会形式のイベントです。起業家だけでなく、地域の人たちが参加することで、地域全体のビジネスの活性化につながることを目的としています。

全国グランプリ大会は、各地域7ヶ所の代表プレゼンターがグランプリをかけ、熱い事業プレゼンテーションを行います。

前回大会はコロナの影響もあり2019年豊岡市(兵庫県)で行われており、4年ぶりの開催となりました。


前夜祭

ちいクラの前日の10月20日は第3金曜日で「スナックジョイゾー」の日です。
当初、運営チームが釧路滞在も考慮し、東陽町オフィスでの開催はお休みの予定でしたが、常連さんたちの熱い期待にお応えして、開催する運びとなりました。
セッションやお手伝いをしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。

スナックジョイゾーVol.20〜ちいクラナイト〜の様子はこちらからどうぞ!!

ちいクラの前夜祭と位置付けしていた釧路ナイトの参加者は、ちいクラのオーガナイザー、プレゼンターと運営に関わっている人がメインで、会場は、946BANYAの対岸にある「海鮮炉端 浜番屋」さんにお世話になりました。

せっかくの2拠点開催だったので、同時に何かをしたいと考えていました。そこで最近導入したSONYの「窓」の出番です!
「窓」は、同じ空間にいるかのような感覚でお互いの存在を認識できる“場”を作り出してくれるモニターで、先に946BANYAに導入されていました。
スナック開催前も何度か釧路にいる琴絵さんたちとつないで、釧路の夕日を堪能したり、雑談をしたり、全体会議も行ったりしていました。

心配は、、「窓」を運ぶことができるのか?Wi-Fiがないお店でデザリングできるのか??当日は両方クリア!「窓」を外に運んで利用するなんてジョイゾーくらいかもしれないなと思います。

乾杯の挨拶は東陽町と一緒に、サイボウズの青野社長にお願いをしました。
スナックジョイゾー釧路ナイトは、このまま滞りなく親睦は進みました。

いつもと違う2拠点開催で気をつけたことは以下です。
・peatixの申込みを2つに分けること
・946BANYAの環境で参加リストを作成
・変動する人数の調整と集客
・支払いはPayPayのみ

前回からの学びで支払いをPayPayのみにしたことでお金の管理がグッと楽になりました。
ですが、子供料金を儲けておらず、子供連れの方には配慮が足りなかったことがひとつ反省点でもあります。
色々とわがままを聞いてくださった”海鮮炉端 浜番屋”さんありがとうございました。
今度はゆっくり個人的にお邪魔します!


「地域クラウド交流会」全国グランプリ大会in釧路とマルシェ式ちいクラEXPO

初参加のちいクラが全国大会だったため、参加するだけで色々な地域の課題や、全国のオーガナイザーやプレゼンターの方達に直にお会いすることができ、すごく幸運なことだったと思います。
グランプリ大会本番では、メンバーにはそれぞれ役割がありました。

・Q出しをするために裏でスタンバイ
・プレゼンターの資料を投影する重要な任務
・司会を務める琴絵さん付きで色々なことに迅速に対応
・青野社長のお子さんと一緒に行動

13時から始まった本編ではそれぞれの役割に徹し、グランプリ大会を色々な場所から見守っていました。
ゆっくりとプレゼンターのお話を聞くことはできませんでしたが、各地域の代表のプレゼンではどれも熱い想いは伝わってきました。

今回グランプリを受賞したのは地元釧路の秋田麻耶子さんです。以前からお付き合いのある麻耶子ちゃんだったので個人的にとても嬉しく思います。
発表前に麻耶子ちゃんに会ったとき、緊張で泣きそうになっていたのですが、発表は堂々と自分の気持ちをしっかり伝えたいという思いが言葉となっていてとても感動しました。

麻耶子ちゃん、グランプリおめでとうございます!!

裏にいると色々なことが起こりますよね。
私がいた場所では、昭和小学校金管バンドの方々が会場に到着された時に、トラックを止める場所がない!と連絡をもらい、駐車場や正面玄関前など各所へ走り回ってヘトヘトでした。

同時開催のちいクラEXPOは、釧路を楽しむマルシェです。
釧路地域の美味しいものや郷土雑貨、展示など多種多様なおもてなしコンテンツが集まっていました。
私たちも色々なところで話を聞いたりしていたのですが、本編が始まる前にマイクを片手に1店舗ごとに紹介して回っている琴絵さんを発見しました!
出店している方々への気遣いや率先して自分でなんでもやるところはいつも尊敬します。これについては、私たちにもできたはず!と後で思いましたが、行動に起こせなかった自分たちへの課題として残っています。
思っていても、行動に起こせないと意味ないですからね。

ジョイゾーメンバーそれぞれ、好きなお店でたくさん買い物をしていました。
ここはおしゃれなジョイゾー女子たち(?)です。皆揃ってアクセサリーを購入していて、後で自慢し合いました 笑

紹介し切れないほどの素敵なマルシェがたくさんありました!

ちいクラではおなじみの「大人のラジオ体操」を体験することもできました。皆で思いっきり体を伸ばす!回す!!ってすごく気持ち良くて、頭がすっきりしますね。

Mooちゃんの動きが可愛すぎて釘付けでした〜

アフター交流会

ちいクラ本編の後は、946BANYAでのアフター交流会です。事前申し込みを超える人数の方に参加いただき大変盛り上がりました!
無茶振りからの司会を任されたジョイゾーの田中さんと木野宮さんですが、すこーしの事前打ち合わせで息ぴったりの司会ぶりにはさすがのひとことです。

これも2人が色々なコミュニティに参加し、経験を積んだ賜物で2人のキャラが際立ってとても楽しい会になりました。

ちいクラツーリズム

ちいクラの次の日は道東を巡る「ちいクラツーリズム」に参加しました。大型バスを貸し切って、バスガイドさんにもついていただいてのとても贅沢なツーリズムを満喫しました。

集合は少し早めの8時45分。9時には完全出発しました。前日は皆さん夜遅くまで懇親されていたので少し不安もあったのですが、時間厳守!素晴らしい!
温根内ビジターセンターは、湿原の中の木道を実際に歩くことができます。やちまなこという湿原の中にある壺型の池の深さを実際に体験できるのですが、想像以上に深くてびっくりしました。

引き抜くのには結構力が必要です!

摩周湖と硫黄山も初めての体験だったのですが、摩周湖は心が洗われるような絶景で、硫黄山は硫黄がモクモクと湧き上がっていて日本では見られないような迫力のある景色でした。
摩周湖は、1年を通して霧がかかっていることが多いらしいのですが、今の時期は晴れていることが多く今回は全く霧がかかっていない摩周湖を見ることができました。寒くなければいつまででも見ていられるほどの絶景で、道東に来たら1度はぜひ訪れてほしいくらいおすすめの場所の1つです!

移動の道中は、せっかくちいクラや旅を通して同じ時間を共有しているのだからお互いを知って繋がろう!ということでそれぞれ自己紹介をしました。
運営スタッフから登壇者、ちいクラ初参加の人まで様々でしたが、ちいクラに参加したからこそ繋がれたご縁を「ツーリズム」を通して同じ体験を共有することでより繋がりを深めることができるというのは、ちいクラツーリズムの醍醐味だと感じました。
16時に空港で解散という短い時間の旅でしたが、道東のいろんな場所を見たり聞いたりしてとても濃い一日となりました。話で聞くのと実際に見て体験するのでは全く違うので、こういう体験ができるのはツアーならではだなと思うので、これからも積極的に参加したいなと思います。(by木野宮詩織)

全体を通して・・・

初めてジョイゾーのコミュニティ活動イベントに参加したジョイゾー根崎さんからも感想をもらいました。

「ちいクラ」=地域クラウド 「チームワークあふれる社会を創る」を企業理念とするサイボウズ社がクラウドで地域にもチームワークを広げてゆくことを目的とした支援プログラムです。
というところまでは前知識として把握していたのですが、いまひとつもやもやとするものを抱えたまま、今回の釧路の全国大会の運営お手伝い要員に手を挙げました。
しかしながら、何ができるわけでなく、何を知っているわけでなく、本当に他のスタッフのみなさんにおどおどしながらついていくだけでした。
前夜祭の受付は、お店の一般のお客様からも会費を取ろうとしたり、領収書を渡しそびれたり、、雨の中、入れ口の外にお客様をお待たせしたり、、
受付が終わった後も、どうしたら受付がスムーズに行ったかばかり考えて、落ち着きませんでした。
でもみなさん本当に楽しそうで、全国から集まった初対面の方々とは思えない打ち解けようで、こちらまで温かい気持ちになりました。
全国大会当日は緊張しながら会場に入りました。広ーい会場で、ステージではリハを、マルシェでは出店準備が忙しく行われていて、ここで私が何ができるんだろうとますます不安になりました。
そしていよいよ本番!こんな自分でも、熱量高い各地代表のプレゼンター(企業家)のみなさんと、それぞれを温かく応援するオーガナイザーの方々、そのお話を聞いているだけで、心に刺さって、だんだん力が湧いてきました!プレゼン時間が、私には全然足りなくて、もっとお話しを聞きたいと思いました。

釧路より帰ってから、名刺や一緒に撮っていただいた写真を整理しているうちに、いつかお話の続きをうかがいたくて、Facebookを探しまわりました。みなさんすぐに返信をくださったり、先方からお友達リクエストをいただいたり、忙しい数日間でした。北の大地、釧路と素敵な方々との出会いは一生モノの宝物になりました。

「ちいクラ」=地域クラウド は地域企業家支援×地域活性化、地域が地域の力で活性化する仕組みです。
今回、その輪が全国の地域に拡がっていることを実感しました。そしてその輪が一つに集結した「第4回 地域クラウド交流会 全国グランプリ大会」に参加させていただいた事を心から感謝します。

おわりに

今回参加した4名中3名は過去にもCLS道東の運営お手伝いをしているメンバーです。
イベントの中の人になることで、運営に必要なスキルが身についていくのもわかります。
都度改善点も見えてきて次回に活かすための案も出てきます。
受付を例にとると、今回は臨機応変に「会計」「領収書」「参加の有無」と同線を誘導することでとてもスムーズに受け付けをすることができました。

事前準備も足りず受付自体がバタバタしていて、時間をとらせてしまったり、会計面でもだいぶ苦労していた初期に比べればだいぶスムーズに対応ができたと思います。

今回は任せてもらえて点も多く自分たちで話し合い解決し進められたのも私たちの自信にもつながりました。

元気に帰宅の途につく4人です!

次回は2024年2月3日のCLS道東でお会いしましょう!!


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