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▶︎楯野川 本流 辛口【山形県】楯の川酒造


▶︎楯野川 純米大吟醸 本流 辛口
📍山形県 酒田市
🏯楯の川酒造
🌾出羽燦々100%

使用酵母:山形KA
精米歩合:50%
アルコール度:15%
日本酒度:+8
酸度:1.6
アミノ酸度:1.0

「淡麗辛口」とはまた違い、
米の旨味がしっかりと感じられる「芳醇辛口」というアプローチ。
優しく香る吟醸香の奥にはしっかり辛さと旨味を感じ、
その後におとずれるスパっと爽快な切れ味にまた圧巻される。

素材の味を繊細に味わう料理と相性がよく、
刺身や寿司との相乗効果が抜群。

冷やしてキリっと味わうのも◎
40℃前後のぬる燗でも美味しくて◎
温度が上がっても輪郭を保ったままバランスを崩すことなく旨味の良い部分が広がる。

【楯の川酒造】
2010年より製造する全ての日本酒は純米大吟醸のみに。
吟醸王国山形県で初の「全量純米大吟醸の蔵元」となる。
鳥海山や月山、湯殿山などの山々の恩恵によってもらたらされる良質な軟水と、庄内平野の豊かな土壌によって育てられる上質な酒米を使用して「米の旨味と甘味がありながらも、綺麗ですっきりと透明感のある美しいお酒」をつくっている。

【酒米・出羽燦々】
1985年に「美山錦」と「華吹雪」をかけ合わせて誕生。
美山錦の寒冷耐性を受け継ぎ、消化性も良く醸造適正に優れている。

山形県のみで生産され、県内で最も多く生産されている酒米。

タンパク質が少ないので雑味が少なくふっくらと香り豊かな味わい。
比較的柔らかいので米の味が出やすく、バランスの良い酒質に仕上がる。

楯の川酒造では顔の見える生産者から原料米を調達することはもちろんのこと、
その栽培方法も「特別栽培」か「有機栽培」以上での生産を依頼しており、
米と米麹、麹菌と酵母、そして水から造る、「限りなく純粋に近い日本酒」を追求している。

【特別栽培米の基準とは】
そのお米が生産された地域の平均使用状況に比べて、対象農薬の使用回数が5割以下、化学肥料の窒素成分量が5割以下、で栽培されたお米を指す。

【日本における有機農業の定義】
化学的に合成された肥料・及び農薬を使用しないこと。並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業。


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