見出し画像

相手によって作戦を変える 〜優柔不断タイプ編〜

プレゼンで結果を出すためには、相手のタイプに合わせてどのように進めていくかという「作戦」を変えることが重要です。

中でも「優柔不断タイプ」は、色々考えすぎたり、周囲の反応を気にしすぎるがあまり、自分で決断できないタイプです。

今回はそんな「優柔不断タイプ」にプレゼンする場合について解説します。

優柔不断タイプの特徴は、自分に自信が持てないため、自ら決断するという「決断力」が弱いです。一方で、チームワークを大切にし協調性があり、人に対してとても協力的です。

さて、その名の通り「決めるのが苦手」なタイプですから……

「主な料金プランは7つありまして、さらに様々なオプションもご用意しており……加えて参考資料としまして……」

などなど、選択肢や情報が多すぎると、相手は迷って「うーん……」となります。

そこで優柔不断タイプにプレゼンする時は、

「御社の場合であれば、AプランかBプランが良いかと思いますが、いかがでしょうか?」

というように、選択肢を絞って提示すると、決定しやすくなります。

また、このタイプに質問する際は、オープン・クエスチョン(*1)よりも、クローズド・クエスチョン(*2)の方が答えやすい、ということも覚えておきましょう。

※1 オープン・クエスチョン
「何料理が好きですか?」のように、相手が自由に答えられる質問のこと

※2 クローズド・クエスチョン
「肉料理と魚料理、どちらが好きですか?」のように、選択肢を選んだり、
「激辛料理は好きですか?」のように「はい/いいえ」で答える質問のこと

プレゼンPlus講座シリーズ
質疑応答力レベルアップセミナー

無事、プレゼンが終わって質疑応答へ。
けれど、想定外の質問で立ち往生!そんな経験ありませんか?

実は、質疑応答で大切なのは、正しい答えを回答することではなく……

詳しくはこちら【無料体験版】もあります。
https://jpea.jp/kouza/e-qa

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?