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若手技術者が龍の水を得たるが如し!土木屋が伝えたいこと 巻ノ七

みなさんこんにちわ。教育小委員会の上嶋です。
東京でも雪がちらつき、寒い日が続いています。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回も前々回に引続き「土木広報大賞2021」の紹介です。今回は最優秀部門賞(イベント部門)を受賞した橋梁架設見学イベント「かける北九州」~国内最大クレーンで「かける」瞬間を共有する~(川田工業株式会社 / 一般社団法人ツタワルドボク)です。

2019年11月、北九州市の高速道路を跨ぐ国道バイパス跨線橋工事で桁の一括架設の見学イベントが一般市民の方を対象に開催されました。当日は約300人の市民の方が参加され、参加者は迫力ある橋梁の桁架設を身近で見るだけでなく、会場に設置された大型スクリーンには詳細な作業状況をライブ配信することで会場全体に一体感が生まれていたそうです。参加者を飽きさせないようなライブ風の軽快なトークで参加者の興味を引きだし満足度の高いイベントになったとのこと。そのときの様子がYouTubeにアップされています。

一括架設の現場見学会の前にはプレ見学会を開催されたそうです。どちらのイベントにも多くの地元住民の方が参加されてみなさん興味深く参加されています。
見学会を企画・運営されたみなさんは通常の現場運営以外に準備がとても大変だったと思いますが、一般の方への橋梁架設(土木工事)の魅力の発信を積極的にされていてとても素晴らしいと思いました。

自分の携わっている工事でも、一般の方に何か土木工事の魅力を発信できないか考えさせられるイベントですね。


なお、教育小委員会では、若手技術者の勉強に役立つ動画の作成や、既存のコンテンツの紹介などの活動をし、広く発信する活動をしています。
ぜひこちらもご覧ください!!

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