見出し画像

櫻田さん名古屋イベント 「ビジネスに必要なデザインマインド」

櫻田さんの地方初イベントとなる「ビジネスに必要なデザインマインド」が10月14日、名古屋の上前津にあるTOLAND「クラフトの森」で開催されました。


偶然にもこのイベントの前日、同じ会場で箕輪編集室・中部グループによる「中部文化祭」イベントが開催されており、そちらも大変な盛り上がりを見せていました。

櫻田さんの地方イベント初となるこの企画がなぜ名古屋で開催されることになったか。それは名古屋で活躍する弁護士の鈴木恵美さんがNewsPicksゼミで櫻田さんの発表に触れ、デザインへの考え方に感動し、ぜひ名古屋のみなさんにも聞いてほしいと願ったからです。

色々な縁により、櫻田サロンメンバーと風呂敷畳み人サロンメンバーの合同企画という形で実現しました。

櫻田さんは、午前中は名古屋城をめぐり、名古屋めしの味噌煮込みうどんを堪能してパワーたっぷりで会場に到着しました。

会場では櫻田さんオリジナルのTシャツ販売のブースも特設されて、参加者のみなさんも続々と購入していました。

会場にあったトルソーも使ってなんだか本格的!


このイベントはとても贅沢なもので、

【第一部】 櫻田さんセミナー
【第二部】 ワークショップ
【第三部】 質問会 

という三部構成でした。

さらにこの後に懇親会もあり、14時から19時までたっぷり5時間にも渡って櫻田さんの世界観を楽しめるイベントでした。

第一部 櫻田さんセミナー

櫻田さんはご自身の作品を提示しながら、どのように作成を進めていくのか、どんなところに工夫をしているのかを熱心に語っていただきました。参加者のみなさんも真剣に聞き入っていました。


セミナーの中にもミニワークが取り入れられ、ただ話を聞くだけではなく、参加しながら考えるという櫻田さんらしい発想が散りばめられていました。みなさん、ワークにも熱心に取り組んでいました。



実はこのワーク中、みんなが集中していて会場があまりに静かになっていたので、運営スタッフから櫻田さんにBGMをかけようかと提案がありました。しかし、櫻田さんは「お寺みたいで、こういうのが好きなんです」ということで、静寂の中で黙々と手を動かすという時間が流れていました。


名古屋地区には櫻田サロン所属メンバーが多かったので、イベントに参加したみなさんに感想をお聞きしてみました!

潮崎さん:8月から櫻田サロンメンバーですが、オフ会初参加でした。「デザインのイメージをつかむ」ことをテーマとし、フローチャートやマトリクス図を用いて、時に自ら手を動かしながらデザインについて考えをまとめていきました。櫻田さんの考えで、現代において意匠はコピーされやすく、デザインは再現性の仕組み作りがより重要であるという点は、大変共感できる内容でした。また時間を見つけてオフ会にも参加したいと思います。
松下さん:10月に入会したばかりで、オフ会は初めてでしたが、櫻田さんご自身に生でお話を聞けたのが嬉しかったです。印象的だったのは「デザインの能力が100点でなくとも、デザインや編集、分析の能力が50点ずつあれば150点を取れる」というお話です。それぞれの能力の磨き方も親切に教えていただいたので、実践して伸ばしていくのみです。
松浦さん:運営メンバーとして参加しましたが、サロンには10月に入会したばかりで、櫻田さんのイベントへの参加は初めてでした。櫻田さんからの「なぜデザインが必要なのか?」という問いに対し、様々な答えが参加者から出ましたが、「唯一解はない。自分の納得解を見つければいい」という櫻田さんの言葉に力をもらいました。ひとり考えて、手を動かすだけではなく、仲間とそれぞれの考えやアイデアを共有する場所は必要であると感じました。


第二部 ワークショップ

5〜6人に分かれてのグループワークをしました。テーマは「図で考える、これからのキャリア」でした。

いくつかのシンプルなフレームを使いながら自分自身の仕事を考え、周りの人たちと共有するというワークでした。

ふたたび、ワークの時間帯は静寂が……。でも、チームでのディスカッションでは、思った以上に盛り上がりその緩急がとても心地よい空間を作っていました。

ワークショップについての感想も聞きました。

松下さん:他サロンだと、定例会などのイベントでサロンオーナーやゲストの話を聞いて終わりで、「ライブ体験をしてお終い」というものが多い印象です。ですが、本イベントはお話を聞くだけでなく、実際に手を動かして、自分の理解したことをカタチにしていくということができ達成感を味わえました。また、自分の成果物と他の参加者の方々のそれを見比べることでより理解を深めることができました。
安田さん:今回、初めて櫻田さんのイベントに参加しました。言葉だけでは伝わりにくいことも、図を使用することで話の流れが分かりやすく、可視化できたと感じています。また、他の参加者のみなさんからの様々な意見が入ることでより良い図解になっていくなぁと思いました。この一回だけで終わらせず、次に繋げていきたいと思います。


第三部の質問会についてのレポートはまた次回に続きます!お楽しみに。


櫻田潤の「図解・インフォグラフィック」
サロンは現在、満員(100名)状態です。年内は増枠の予定がありませんが、月末に空きが出ることがあります。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

お問い合わせ:junsakurada.salon@gmail.com

◇ ◇ ◇

テキスト:梶村 良一
編集:石川 遼
写真:池田 実加

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?