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私、そろそろ本気出すわ。〜アラサーのダイエット宣言〜

元イタリアンシェフであり、現在も食をこよなく愛する彼と暮らして早10ヶ月。”幸せ太り”とは、主に新婚の男性に係る言葉だとばかり思っていたのだけれど、それは勘違いだったようで、みるみるうちに丸みを帯びてきたのは私の方だった。

自己分析した結果、太った理由は大きく分けて2つある


手料理がうまかった

彼の腕前がプロレベルなのは言わずもがな、負けず劣らず、とまでは及ばずとも、私もそこそこに料理スキルを持ち併せていた。自覚はなかった。

この世に生を受けて約30年、専業主婦である母の元、文字通りの上げ膳据え膳を極めてきた私。思わぬきっかけから、ここ2年ほどで台所に立つ機会が急激に増え、着実に料理の腕を上げていたらしかった。

煮物、焼き物、天ぷら、肉、魚――
なかでも、冬に作ったおでんの味は、40度近い気温が続く最近になっても、「食べたいなあ」とぼやかれる。

あと、大家族出身なことも相まって、一度に作る量がめちゃくちゃバカ。
ぺろりと平らげてしまう彼も、それにつられる私も、バカだ。

外食が増えた

実家にいたころは当たり前のように食事が用意されていたのだが、それがどれだけ贅沢でありがたいことだったのかを知ったのは、恥ずかしながらここ最近である。感謝どころか、急な食事の誘いが入ったときに「ご飯なしで」の連絡を入れることに面倒くささを感じていた過去の自分をしばいてやりたい。

料理はたしかに楽しい。でも、食べている時間以外は、買い出しに片付けと面倒なことしかない。だから週末は、ついつい外食に頼ってしまう。二人ともお酒が好きなので、味の濃い肴とアルコールに心地よく溺れている。


この2つだけが要因というわけではないにしても、あれよあれよと順調に太った。
環境がガラリと変わって、痩せて心配かけるよりいいよね…なんて言い訳に甘えすぎていたし、『25歳を過ぎたら代謝が落ちて痩せにくくなるよ』なんて助言、万年Sサイズの私には専ら関係ないと思い込んでいた。

というわけで、まあ何が言いたいかと申しますと、
アラサー女子、ダイエットはじめます。

実は以前もこんな話を書いては、足パカストレッチを数日続けてみたりもしたんだけれど、生理がきたのと同時に終息してしまったのだ。

このnoteは、人の役に立てるライターとして力をつけるため、修行の場になればと更新しているので、ダイエット日記にするつもりは特にないのだけど、やっぱりほら、宣言って大事だから、ね。

田中泰延さんは「読みたいことを、書けばいい。」って仰ったし、岸田奈美さんも「書くというハードルは天保山より低く見積もる」って教えてくださったし。

そんな言葉に、甘えに甘えて、今回はゆるりとした日記になりました。

PS.私へ
絞っていくから、覚悟しとけよ~!



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