インド映画になる

何はともあれ、愉快なダンスを踊っていれば脳が錯覚して楽しくて仕方のない気分になれるのだと自分自身で実証した。

引っ越しをして今までより広いお家に住み始めて、その空間を持て余した時に気がついた。
「ここはダンスホールなのね!」
去年買ったsoundcore3のスピーカーで好きな曲を流してみる。
試しにゆらゆらダンスホールで揺れる。
観客はいないので恥じらいはすぐに消えた。

クネクネおどる、適当に歌う。

Twitterでストレスで禿げてしまったオウムと一緒に人間が踊るとオウムに新しい羽根が生えてきたという投稿を見た。

私はオウム。愉快なオウム。

人間、刺されたら一瞬で死ぬような隙を持ち合わせていた方が結果的に楽しく生きられるんじゃないか。
とたまに引き戻されつつもインド映画と現実の間を行き来する日々を送っている。

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