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9ヶ月目の近況報告~IPCガイドライン会議(再々!)~

こんにちは、プリンセスです🙌

8月は、私の生誕月!!何歳になるんやろーやーだー😂

人生で初めてなんですよね、南半球で誕生日をむかえるのは。

だからなに!?

って感じですが、なんというか、いつもは暑い暑い中で誕生日が来るのに、この時期、南半球は寒い時期なので、
「こんな寒い中、自分の誕生日が来るなんてウソやろ!?」
って身体もマインドも言ってる感じ😇笑


Ombudsmanが来ました…

うちのオフィスでハラスメントがあったとかなんとかで、OmbudsmanがHQとリージョナルオフィスから一名ずつ、計二名が来日…ではなく来ザンビア。

ちなみにOmbudsman(Ombudsman制度)とは、
「スウェーデン語で「代理人」を意味する言葉です。もともとは、国民の代理人として行政機関に対する苦情処理や行政活動の監視・告発などを行う職務につく人のことを指し、「オンブズマン制度」は、西欧を中心に普及しています」とのこと。

全国市民オンブズマン連絡会議

ハラスメントを訴えられた側は、名誉毀損もいいところや!と思い、担当部署に問い合わせたよう。

Ombudsmanは3日かけて、うちのオフィスのスタッフ全員と1対1の面談を実施(する予定が、全員とはできなかったらしく、またザンビアにいらっしゃるらしいww)

もちろん私も面談実施対象だったので、30分くらいかな?彼らとお話しました。

Ombudsmanも問いただす感じでもなく、事務所内や仕事・職場環境についてスタッフたちの口から聞きたいって感じでした。

だから、私も、最近感じたハラスメントケース(文化や組織が違えばやはり感じることは多々…)やら、
「UNの中でもよく知られているinternationalな組織」の中で直面すると思わなかった課題や困難を話しました。(結構いろいろあったんですよー。)

彼らはinvestigatorでもないから、こちらが望まない限りそれ以上調査対象として扱われることはないとのことだったので、言い方は悪いけれど、愚痴やモヤモヤしていることのはけ口としてはちょっとありがたかったです。笑

Multi-hazard planningミーティングに参加

こちらはもともと出席予定ではなかったのですが、
「プリンセス、行ってきて!」と急遽頼まれピンチヒッター的な感じで出席。

今までピンチヒッター的なのも任されたことなかったので、少し嬉しかった…😇
(まあただただクラスターのメンバーが私以外まじで出っぱらっていただけなのだけど…笑)

とは言え、このミーティングはDisaster Preparedness and Responseのレクチャー的なのも含まれていて、そのフレームワークを学ぶ(私自身にとって)良い機会でした!

以下に、Disaster Preparedness and Response関連のサイト等、載せてみました👇

https://www.unesco.org/en/disaster-risk-reduction#:~:text=Disaster%20risk%20reduction%20is%20the,the%20causal%20factors%20of%20disasters.

7月の月末はIPCガイドライン会議!

今までの私が出席したIPC (Infection Prevention and Control) 会議に関しては以下の記事をどうぞ!↓↓

今回はこれらのミーティングの最終回!締めでした!
(ほんまはこのミーティング、4月に開かれる予定だったんやけど…ww)

今まで、ドラフトしまくったドラフトを(日本語?英語?がおかしいのは気にせず)、再びTechnical Working Groupのメンバーが集まって、約2週間ほぼ缶詰め状態でfinaliseしました(週末ももちろん缶詰に含まれている😇)。

今回は最後の最後のvalidation段階。

ということで、今まで私が
「このリファレンスおかしくない?」
「このデータ元はなに?」
「ここ、もう少し情報を書き加えた方がいいと思うのだけど」
と聞いた&一緒に探すようにお願いしてほっちっちされていたことも
(8割は私で見つけられたけど、あと2割は私もギブアップしてほっちっちでしたww)、

今回は、
「プリンセス、このデータどこから出てきたのか調べなさい!」
「もっと良いリファレンスないの!?」
とか言われまくりww

加えて、今までのドラフトをWHOのRegional Officeの人に共有し、テクニカルなフィードバックを送ってもらえるようにお願いしていたのですが、
そのフィードバックの一つが
「3つあるうちの2つを統合して、プラス、新たにオペレーションプランを作成すべき」という…。

今までこのガイドライン作成に関わっていた人たちにとっては

「えー!!めっちゃ頑張って3つ作成したのに…」
とかなり残念&二度手間感満載😂

でも、仕方なし!

かなりディスカッションを重ねて
―ほとんど一から作り直したような感覚は否めないけれど笑―
みんなで内容に合意した上で進めることができたと思います。

このIPCガイドライン作成のプロジェクトは私がWHOで働き始めたときに初めてボスと一緒に担当させてもらったもので、それをこの一年かけて伴走できたのはとてもいい経験になったなと思っています。

去年の11月にザンビアに来て、IPCに関わることになった私でしたが、
修士課程で学習したことはあったものの、がっつりIPCの専門のバックグラウンドがあるわけではなかった私にとっては、
「新しい知識を身につけなければ…!!」と、

WHOが出版しているIPCに関するガイドラインやドキュメントを読み漁り
WHO以外のサイトやドキュメントで勉強したり
関連してそうなYouTubeを観たり
WHOが提供しているe-learningで勉強し
WHOが推奨していること、どういうコンセプトを示しているのか、など

自分なりにWHOスタッフとして恥をかかないように努力してきた甲斐があってか、今回のミーティングでは今まで以上に発言したり、コンセプトの説明をできた気がしています!(気がしている、だけかもwまあいいや!)

この後、保健省等のお偉いさんたちから無事にサインがもらえれば、
印刷して、病院やHealth care facilityに配られる予定。

思い出に私にも一冊くれへんかな~~🤩


8月は少しずつ暖かくなってくれることを祈って。

Bonne soirée☆

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