【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.13 藤本拓也さん
大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。
そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第13弾をお届けします。
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自己紹介をお願いします。
早稲田大学文学部アジア史コース3年の藤本拓也です。
ゼミにはまだ所属してません。
十大に参加したきっかけは?
授業宣伝を聞いた他学部の友達に誘われて、2年生のときに参加しました。
文学部に所属していて国際関係論はまったくの初学者だったのですが、大学入学以降、社会や政治のことに関心を持ち始めていたので、参加を決意しました。
サークルにも所属していなかったので、友達をつくる良い機会だなとも考えていました。
藤本さんは現在留学中だとお聞きしました。
現在、中国の北京大学に1年間留学中です。
留学先では国際関係学院というところに所属していて、国際関係論を勉強してます。
留学中に運営委員をやろうと思った理由は?
2年間セク員として十大に参加し、学術係も2年続けて務めたので、運営委員として3年目も関わりたいという気持ちは自然にありました。
所属していたセクションで論文賞をこの2年間で取れなかったことも多少心残りでした。
とはいえ、実際に留学が控えていたので、運営委員を務めるかはすごく迷いました。
昨年一緒に三役を経験したメンバーから強い誘いを受けたこともあり、新たなことに挑戦する気持ちで運営委員になりした。
留学しながら運営委員を務めた事例は、確認できる限りなさそうなので、最後まで頑張りたいと思ってます。
留学先の中国で感じた日本との違いは?
中国は、日本より政治が身近だと感じています。
政治のスローガンが町中にたくさんあったり、国旗がたくさん掲げられていたり、ファッションにもなってて驚きました。
人々の性格でいうと、中国人は自信がある人が多い気がします。
授業のプレゼンでは、1年生でもみんな堂々と発表していましたし。
バスの中で、大声で電話してるおじちゃん、おばちゃんをよく見かけますが、それも強い自信の現れなのかな?と思いました(笑)
十大学合同セミナーで得られるものは何だと思いますか?
色々な人に出会えることです。
これだけ一つの教室にいろんな大学の学生が集まるのは、貴重な機会だと思います。
十大で扱う国際関係は、特に社会との関わりが強いテーマ・学問なので、そこに興味を持って集まる人たちは、みんな考え方や価値観が本当に様々だなと思いました。
もちろん専攻とか学部も違うだろうし。
そういう人たちと議論したり共同作業をしたり、一緒に遊んだりするのは、すごく面白い経験だと思います。
十大学合同セミナーへの参加を考えている方にメッセージをお願いします!
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」です!
少しでも興味が湧いていたら、不安なのは最初だけ、という気持ちで応募してみてほしいです!
終わってみれば辛い記憶よりも、楽しかった!という感想の方が大きくなっていると思います!
十大学合同セミナーはどんな存在ですか?
「日本とのつながり」です!
物理的に帰れる場所だと思ってます。
留学をしていて、日本の学部とは関わりないので、十大学合同セミナーを通じて日本や友達とつながってると感じています。
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十大学合同セミナーでは、52期の参加者を募集しています!
参加には説明会への参加が必須となります。
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