移住を実現させるための手段として、段階的な副業・複業はめっちゃいいって話。

福岡への移住転職支援事業をやっているYouturnの中村義之さんと複業研究家の西村創一朗さんのトーク＆ディスカッションイベントに参加してきました。

キャリア観にあった働き方について熟考する
~キャリアは何度だってやり直せる！~

「キャリア感」って言葉にピンときてなかったのですが、トークの内容をざっくりいうと移住x複業について語るイベントです。
何度だってやり直せる的な内容はあまりなかったかも。

参加されている方々は移住・転職を検討されている方かほとんど。自分は移住を検討していないけど、「副業・複業」軸で何か得られるものがあればと思い参加しました。

個人的に学びになった部分をピックアップします。

副業・複業と専門性

副業をするにあたり、専門性がない人はどうすればいいか。
エンジニアやマーケティングなどの職種は業務を切り出して副業しやすいが、総務人事のような仕事をしてきた人はどんな副業ができるのか。

専門性は作るしかない。
実際に以下のように専門性を作った例があるらしい。

Outlookのショートカットを教えられる
↓
アウトルック研究家
議事録が得意
↓
議事録デザイナー

一点突破できるタネは日々の仕事やその他活動の中にたくさんあり、伝え方やそれらの組み合わせでいくらでも可能性があると思った！
これは「副業解禁」と言われても何すればいいのかわからない会社員の方にとってとても有益な話。

移住x副業の導入例

地方での副業をはじめて、移住の足がかりにする方法。

- メインの仕事を週3~4にセーブする
- 残りの1日を地方での副業
- 副業で生活の目処がある程度たってから移住

参加者のほとんどである移住検討・願望者は、移住x副業の価値をめちゃめちゃ感じてた。

副業解禁企業の優位性

参加者とのディスカッションワークにて。
日本でも専門企業が全国で100社くらいしかない特殊な仕事をされている方がいらっしゃいました。
福岡移住を考えているが当然福岡にはそのような企業がたくさんあるわけではなさそうで、移住するならこれまでのキャリアなどを投げ出さなければならない。

「移住x副業の導入例」の項目で話した方法に実現性を見出し、副業きっかけで段階的に移住を計画したいが、会社が副業禁止。

そうなると副業きっかけでの移住を実現させるとしたら、まず副業可能な仕事に一度転職してから、転職先の企業で地方副業するしかない。

専門性も高く、採用もなかなか難しい職種だけど副業解禁している企業は専門職でも採用面でめちゃめちゃメリット。
移住しない人であっても地方に貢献することへの興味は大きくなってきているから、企業を選ぶときに副業可能かどうかを重視する人は増えているはず。
自分も妻の実家があるいわき市で副業を検討するのもありだと思った。地方で仕事したい。

すごいぞ。移住・地方貢献x副業・複業。

さいごに

会の最後に西村さんから「baby step」と言う素敵な言葉を教わりました。
要するにはじめの一歩ってことなんだけど、その日思ったことや感じたことはすぐに何かに行動に移す事が大切だっていうお話。
次の日になったらその気持ちはすぐ薄れちゃうじゃない。

副業・複業、またはその他新しい活動を始めるアイデアを得たり、そんな気持ちになったら、どんな小さなことでもいいからまず行動してみよう。
そうすることで次の行動に結びつき、目的達成への可能性がグッと近づきます。

とりあえず自分はスパリゾートハワイアンズで演奏の仕事ないかどうか調べた。（なかった。）

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私が運営に携わっているフリーランス・パラレルワーカー（複業するひと）が集まるWebサイト「チームランサー」は、枠を外しチームを組み共創する社会を実現するためのプラットフォームです。
チームランサーを利用した企業向け副業管理・推進ツール「副業特区（もうすぐLPできます。。！）」をリリースし、日々副業推進のために活動しております。

副業イベント「副業特区会議」第二回は2/20に行われます。
副業解禁効果の最大化 〜人材育成、組織開発、評価マネジメント、イノベーション誘発〜
勉強会後のサロンではなかなか聞けない企業の事例などを聞けそうです。
若干名ではありますがお席のご用意がありますので、ご興味持たれた方はこちらからお申込みください。
https://teamlancer-ssbz-02.peatix.com/