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juicy journey: 産地に近づいてジュースを作る事

ー出張 juice remedy

ここ何年か、これまで通り各地の産地を訪ねながら、その地で開催されるイベント等でジュースを搾る出張サンシャインジュース "pop-up sunshine"をやっています。これは店舗で搾るジュースとは違い一杯毎にお客様の好みや体調などを伺い、それに合ったジュースを作ることをしています。また使う素材も、極力その地で採れるものを、採れてから時間をあけずに、そしてその生産者の方もわかるものを使うようにしています。ハンディジューサーだけを持っていき、産地でフィールドワークをして出会う素材を使い、飲んでくれるお客様の求める内容で処方してその良さを感じてもらうことを目指しています。その土地ならではの自然エナジードリンクを作りたいと思っています。

ー様々な出会いと発見があります

最近のjuicy journeyでは山形の山を散策して野葡萄や野草、泉から湧き出る生きた水、そして近隣生産者さんから野菜を届けてもらい、それらをプレスしてジュースにしたり。淡路島では生産者さんを訪ね島でできる香り高いバジルや生姜、それにハーブ農園に伺い一緒にハーブを摘み、イベントには近隣の生産者さんが摘果したみかんや熟れすぎてしまったブドウなどを持ってきてくれて、それらを搾ってブレンドしてジュースにしたり。千葉でも今年は糖度が上がりすぎたという梨を始め、ローカルのハチミツを始め、様々な素材を使いました。
毎回場所や季節によって使える素材は違うし、行ってみないと何が使えるのかわからないですが、毎回多様なそしてパワフルなジュースができてきます。

ー産地に近づいて環境を感じる

この「産地に近づいていくこと」ってすごく重要だと思います。いつもは全国各地から植物が旅をして東京に来てくれて僕らがそれを店舗で搾っているわけですが、たまには逆に、こちらから彼らがいる産地に近づき、彼らの生きてきた環境の中で作るジュースを体に取り込みたいのです。スーパーに行けば、いつでもどんな素材でもあったりするし、海外から旅をしてきたバナナやアボカド、オレンジやトマト、沢山なんでもあります。それも便利だけれど、体に取り込む素材がこれまで育ってきた環境にこちらから近づき、とれたてのフレッシュネスだったり、その土地の土や太陽といった「環境」の近くでジュースにすることで、より植物の力を感じられることができます。

ー自然が持つ力で健康に

ジュースはその植物の持つ力、育った環境を、手をほとんど加えずに体に取り入れられるものです。植物は70−80%が水分と言われていて、彼らが太陽を浴びて、光合成をして、土から水分養分を吸い上げて体の中に溜め込んで育ちます。ジュースはそんな植物が溜め込んできた栄養をそのまま飲ませてもらえるありがたい行為です。より力のある、よりパワフルなジュースを作るにはどうしたらいいんだろう?その答えの一つが産地に近づいていくことでした。毎回各地で、各シーズンでジュースを作ると驚きや発見があります。再現性はないけれど、一杯一杯が個性があり、飲むと強いメッセージを発信してくれる感覚がします。そしてそんな「自然クオリティ」を恵比寿の店舗でも、通販の商品でも感じてもらい、皆さんが自然の力で健康になってもらえるように探求していきます。このあたりの探求具合はまた書きます。今後もこのjuicy journey 続けていきますので、皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

サンシャインジュースを飲んで自然とつながり健康になる感覚を味わっておいただきたいです、そして引き続きサンシャインジュースへのサポートをよろしくお願いします。皆さんどうもありがとうございます。

#stayjuicy

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淡路 photo by @windformind 

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京都 photo by @padma kyoto

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山形

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千葉 photo by pak san

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