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日英のバイリンガルヨガ


しっかり積もりました⛄



これまでは朝うっすら程度だったんですが、今日から本格的な積もる雪が降り始めました❄️

今年は例年より降り始めが遅く、雪がないので12月感が全然なかったんですが、雪景色になると「もう年末やな~」って実感がわいてきます。

村内の各スキー場も次々とオープンし、白馬・小谷では至るところで外国人観光客を見かけるように。

そんなわけで、白馬のヨガクラスにも今月から外国人の参加者が増えてきました。
そうなるとクラスは英語ミックスの日英バイリンガルクラスになります。

バイリンガルクラスの難しさ


白馬のクラスの様子


グリーンシーズンはほとんど日本人なので、久々の英語だとちょっと、いやだいぶさび付きが💦
普段から日本語でも左右・肘膝を間違うのに、そこに英語が入ってきて、一人内心てんやわんやです(多分バレてるけど)。

日英のクラス、難しいです。

英語だけのクラスもそれはそれで語彙力必要で大変だけど、ミックスは言語の切り替えが入ってきてまた違う難しさがあります。

私が一番難しいなと思うところは、フローが妨げられること。

例えば、「手をあげましょう」というインストラクションがあったとして。

バイリンガルクラスでは日本語と英語で同じ指示を2回言うことになります。
すると単純に今までの日本語のみの2倍の長さになってしまいますよね。
そうなるとキープ時間が長くなり、フローが流れなくなる…ということなんです。

じゃあこれを防ぐためにどうしているかというと、一文を短くします。

一文の中で特に大事な部分だけを残してあとはバッサリいきます✂

ほんとはもっと言いたいこといっぱいあるのに~といつも思うけど、これは特にフロー系のクラスで流れを止めないために一番大事な部分。

あとは、日英の順番を極力崩さないようにすること。

英語のこと考えてたらしばらくずっと英語がでてしまって、その間日本語を頼りにしている人を置いてきぼりにしてしまうこと、よくあります。
インストラクションは日英どっちが先でもいいけど一回決めたら「日・英、日・英」の順番を崩さないようにしないと聞いてる方はリズム狂ってしまって気持ちよく動けないですよね。
そこも気を付けてるポイントです。


根底にあるのはおもてなしの心



私は数年前にバイリンガルヨガのTTを受けて、今は月に1回バイリンガルヨガのオンラインクラスを担当しています。
自分でも普段から英語でヨガを受けたりして日々勉強していますが、やはり実践となると日英は難しくうまくいかないことばかりです。

いつもクラスはトライ&エラーの精神で臨みますが、バイリンガルヨガに関してはエラーが過ぎる…

当然落ち込むんですが、そんな時は原点を思い出すようにしています。

外国でヨガを受けたことがありますが、言葉がわからないとただ動きの見様見真似になって終わります。
そんな中、英語クラスがあるとわかる言葉が増えるのでありがたかった!
それが日本語(母国語)だったらどんなにか!と思います。




ヨガに限らず言葉のわからない外国で、自分の国の言葉に出会えるとうれしいですよね。

全然完璧でなくてよくて、
言葉ってそもそもコミュニケーションツールだから、ほんのちょっとの思いやりで距離が近づいて心がホッとほぐれる。
日本に来た外国人が片言でも「ありがとう」ってゆってくれると一気に見えないバリアがなくなる気がしませんか?

自分の外国人としてのそんな経験から、ヨガを通して日本で楽しい時間を過ごしてもらえたら、
という気持ちで私はバイリンガルのヨガの勉強を始めたのでした。

だからと言ってそのおもてなしの気持ちに甘えて努力を怠ったりしていいというわけではないけど、落ち込んで足を止めそうになったとき、英語が通じずに口に出すのが怖くなるときに、
「あーそうやったな!」
と始めようと思ったきっかけを思い出すようにしてます。

とはいえ、英語力UPは待ったなし!
クラス前後の雑談ができない…
勉強せねば📚


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