タイトルの“ 夜霧のシルエット ”は、昔、土曜サスペンス劇場で年に1～2回、放送していた藤田まこと主演の人気シリーズ

京都殺人案内で、劇中やエンディングに使われていた音楽。

この曲、哀愁を感じると言うか少し寂しい気持ちになるけど、心地よい寂しさと言うか。

ドラマ本編を観てるから、そういう気持ちになるのかもしれない。
昔の刑事ドラマだけど西部警察みたいな銃撃戦はなく、証拠や発言を基に推理を構築していくガッチガチの推理ものという訳でもない。

犯人はドラマ中盤くらいから確定するが、確実に犯人と言える証拠はない。
そのため、藤田まこと演じる主人公・音川音二郎がなぜ犯行に及んだのか犯人の背景などを調べて落としにかかるが人情に訴えることが多い、昭和って感じが強い刑事ドラマだ。

子供の頃、おばあちゃんと一緒に再放送でよく観ていた。

何年か前にふと思い出したけど、曲名が分からず、
“ 藤田まこと　刑事ドラマ ”
で、検索して曲名にたどり着き、たまにYouTubeで聴いている。

この劇中歌の“ 夜霧のシルエット ”が子供ながらにキレイな曲と思った。
僕の感性が古いだけかもしれないけど、良い音楽はどんなに時代を経ても良い。

この曲のことは以前も書いたが、CSで京都殺人案内が放送されていたので観てたら、この曲のことをまた紹介したくなったので書いてみた。