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第7回:モニターからの生の声

こんにちは、「DnoteLR⁺」のマーケティング・アプリDnoteLRのモニター、楽しんで頂いてますでしょうか?前回は「アンケート」途中結果をご紹介しながら、「DnoteLR⁺」の特徴を説明させていただきました。

今回から、アンケート回答の中のコメントを紹介させて頂きながら、背景技術との関わりをまとめていきます。
※ なお、アンケート回答のコメント欄に回答をいただいた方の半数の方から転載への許諾を頂きました。本当にありがとうございます。

最初に、今後の調整の指針ともなる、貴重なご意見を紹介します。

ボーカルありの楽曲のバランスに関して

「ボーカルありの曲だと、楽器と声で効果のかかり方が違うように感じて、その差で違和感をがありました」
「Vocal が入る楽曲だと、声がつまったような感じがしました。ボリュームを上げれば良いのかもしれませんが」

貴重なご意見ありがとうございます。「DnoteLR⁺」のサラウンド効果は、元の楽曲に含まれているセンター左右のコンポーネントに影響を受けます。ボーカルはセンターの成分ですが、楽器は多くの楽曲で左右の成分になるために、「DnoteLR⁺」切り替えた時にバランスの変化を感じられるかもしれません。

切り替え時に音量の変化を感じる

「切り替えた時に音量が変わってしまう様に聞こえる。同じ音量で聴こえると効果が明瞭になるか。」

貴重なご意見ありがとうございます。「DnoteLR⁺」のサラウンド効果は、左右のスピーカーから左右の耳に漏れる(本来は聞こえてはいけない)音を消した結果「脳が錯覚をおこす」ことを利用していますので、元の信号にキャンセル信号が重畳されています。そのために、「DnoteLR⁺」切り替えた時に音圧の変化を感じられるかもしれません。

製品化に際してはコメントに頂いたような「左右とセンターのバランス」や「元の楽曲との音圧の変化」に十分配慮して「DnoteLR⁺」を仕上げていくことにいたします。

また、こんなうれしいご意見もいただきました。

「映像配信では、スマホでもVRが体験できるものはすでにありますが、音までついてきたら劇場にいる気分をさらに味わえるようになるなと思います。テストを終えて実装される日を楽しみにしています。」

ありがとうございます。「DnoteLR⁺」のサラウンド効果の製品化に向けて、皆様からのアンケートへの回答が、大きな力になっております。製品化に向けての試み等も紹介できればと考えています。どうかよろしくお願い申し上げます。

これからも「DnoteLR⁺」技術を、やさしく解説していきますので、よろしければスキ&フォローをよろしくお願いします!

アプリのモニター希望の方は、以下の GoogleForm から応募ください!。

https://forms.gle/5UAVmyo2Z7VL6AB76

以下のリンクからアンケートへ回答できます。

https://forms.gle/sNyHuovFwEF8UCN4A

最後まで読んで頂きありがとうございました。

もっと、詳しい理論的な背景を知りたい場合
以下の LinkedIn のページに技術論文がおいてあります。

https://www.linkedin.com/in/jun-ichi-okamura-6b8bb2b/

それでは、次回のコラムをお楽しみに。


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