コメント欄を読んでみると、概ね、この上司が丁寧に諭しているにも関わらず、林田くん？がわがままだという意見が多数でした。若い世代もそのような見解。

会社の飲み会だりーな。

全くウゼーよな。

なんでジジイに酒注いだり、ヨイショしなきゃなんねーんだ。

ってね。

adoさんの、『うっせーわ！』には、実に共感したこともありますよ。

なんてのは、Z世代だけでなく、僕らバブル世代でもよく言っていたことです。だから今の若い人だけのことではありません。気持ちは分かります。

それでは、私が、平社員、部課長、会社役員と、経験した立場から申し上げたいと思います。

会社や上司がお金を払ってまで、自分を誘ってくれいるんです。行く、行かないは自由です。無理強いされた訳でもありません。

しかし、これに参加しないのは大きな機会損失です。たかが数時間一緒に過ごすだけで、会社の情報や、他の社員の業務時間では見えなかったことが見える。彼らの本音、本質が分かる。

時間外に上の人たちと接することで、どれだけ自分にプラスになるか？
よく考えて下さい。飲み会は時間外の勉強会なのです。時間外の無報酬労働ではありません。

また、上司らも人ですから、懐いてくる部下は可愛いんです。それをこのような発言をして人間関係を壊して良いのでしょうか？

例え仕事だけの付き合いだからと主張したところで、建設的なものがまるで見えてきません。むしろ、彼のこれからが心配です。他の会社でも同じか、もしくはもっとあからさまに嫌われてしまうことでしょう。

もし彼に部下が沢山できたとして、彼が上司の立場になり、同様な主張をしてしまえば、下からイヤな上司だと突き上げられてしまい誰も付いてこなくなるでしょう。

なんでもかんでも正論が通るのは学生まで。社会人として大人にならないと居場所がなくなる。それに気づくべきです。このような協調性のない人とは仕事もしたくないし、誰も仕事を任せられない。時間外も勤務する会社の一員という自覚が必要です。

どうしても参加したくないなら、別の理由を付けて、程ていよく断る。体調が悪いと嘘をつく。それが大人であり、社会人だと思います。暗黙の了解です。

会社は、若手社員に期待をかけ、仕事を教えて、育てて、給与の倍くらいのコストを支払い、飲み会のお金まで出して、面倒を見ています。まだ対価に満たない若い社員は、そのことに早く気づいたほうが得策です。

私は土日に強制参加の野球が本当に不愉快でした。
なんのお金にもならない付き合いに辟易していました。だから、社長に直接抗議して退職しました。

会社は株主のものでなく、経営者のものでもなく、雇われている人のものでなく、社員全体のものです。嫌なら辞めるしかない。私は、このような会社にはしたくないから、自分で起業しました。

無力な私が起業できたのも、夜の飲みの席で聞かされた、某著名会長や、社長、専務、または上司からのアドバイスやノウハウのおかげでした。勤務時間内に、そのような話しは出来ません。時間外ならではの秘密事項なのです。沢山の教えがあり、私は成長出来ました。感謝の念しかありませんよ。

服装自由、飲み会自由。酒も注がせない、タバコの火も点けないでいい。すると社員さんもアルバイトさんらからも言われました。

『社長❗️飲み会はまだですか？僕たち（私たち）いつでも参加したいんです。会費を出しても良いからやりましょう❗️』と。

夜中まで社員とドンチャン騒ぎのカラオケ大会もありました。

私のポケットマネーがなくなると、彼らは全員でお金を集めて私の分まで出してくれました。

社員さん達から、池袋のマックに誘われて行くこともよくありました。

そんな彼らに私はいつも感謝していました。

会社の飲み会が嫌ならば、自分で理想の会社を作ることを強くお勧めします。

それが出来ないならば。。。。

1人で働くか、飲み会を拒否して、取引先もなく。

あなたは1人で生きていけますか？

あなたは会社というコミュニティに感謝していますか？

経営者、上司、先輩、同僚に感謝していますか？

それすら出来ないなら。

半人前が、デカい口、叩くんじゃねーよ❗️

このガキが❗️

って、思われちゃいますよ。

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