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2024年ソーラリターン

ソーラーリターンとは、「太陽回帰」と言われ、ネイタルチャートの太陽の位置に、トランジットの太陽が帰ってくる一年に一回の節目を指し、次の1年の運気をそこから読んでいきます。

私の2024年のソーラリターンのチャートは以下のとおり。
個人的なリーディングなので、私の整理のために書かせていただきますので
興味のない方はスルーしてもらえればと思います。

自分の本来の姿を象徴するアセンダントのサビアンシンボルの度数は蠍座12度で「大使館の舞踏会」で、新しいツテを見つけ出すことで人生を前進させたいという象意がある。
引越先での新たなご縁で新しい展開が生まれるかもしれない。
12番はタロットカードでは「吊られた男」で、身動きとれない状況から新しい素材を見つけ出すという象意。
そういう意味でも、日常の中での発見、幸せを意識していくということがさらに強調されるかもしれない。
ひとりで淡々と狙いを定めていくという蠍座の感じで。

MCのサビアンシンボルは獅子座18度「化学の先生」
常識に縛られずに自分の好きなことを生かして生きていくことを模索する。
18はタロットカードの「月」に対応し、過去の記憶の中から星に対応するものを引き出していく象意。まさにホロスコープ、タロットカードの象意を受け取る中で過去の記憶と重ねていくことを喜びとしていく。
カルミネートしているのも月であり、MCのサビアンシンボルと呼応している。

また、ホロスコープでの惑星の配置の偏りは明らかに右側に偏っており、他者との人間関係により前進していくことが示されている。このことはネイタルチャートのドラゴンヘッドが天秤座であるということと呼応している。

惑星の配置では7室に太陽、木星、天王星、金星が連なっている。
太陽は木星と天王星とそれぞれオーブ2度で合であり、牡牛座太陽という変化を嫌う要素に対して天王星が剥ぎ取っていくように働きを、木星がそれをより拡大させるイメージ。
7室はパートナーシップの部屋であり、カルミネートする月が太陽等とスクエアを形成しているので、感情面での疼きも強調される。

しかしながら、7室に木星と金星も同居しているので、この変化は次へのより良い展開に向けての節目と受け止めたい。

また、アスペクトで目につくのは、魚座海王星を頂点として冥王星、太陽(天王星、木星)のミニトライン。
海王星のある魚座30度のサビアンシンボルは、「巨大な石の顔」で、大きな節目である春分点を前にして今までの経験してきた12サインから離れていくことを象徴している。海王星は5ハウスの家族、趣味というという領域にあり、そこで冥王星、天王星、木星が深層的に働いてくる。
身近な日常の領域がまさに大きな変化が生じてくる節目の一年と言えるのではと思う。




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