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ジャンプの指標

ジャンプはどれだけ高く、遠くに跳ぶことができたかという指標として使われます
垂直跳びは上に何センチ跳ぶことができたか
立ち幅跳びは前に何センチ跳ぶことができたか
と評価されます

ジャンプの評価

ジャンプの評価はどれだけ遠くに、高く跳ぶことができる能力があるかを評価するテストになります
ジャンプ力があると体のバネや筋肉を瞬時に使うことができパフォーマンス向上に役立つと言われています
ただ数値が大きければいいのかというと競技の中ではあまり意味がない時もあります
近年ではジャンプの新しい指標として変形反応筋力指数いう評価が追加されています
変形反応筋力指数とはなにか?
いかに速く、高く跳ぶことができるかという評価になります
ゆっくりとした助走で高く跳ぶことは可能かと思います
速い助走で高く跳ぶことは難しいですが、競技の中では必要な要素になってきます
その速い助走でいかに高く跳ぶことができているのかを評価するために変形反応筋力指数という評価が生まれてきました
跳躍高÷助走で求められます
※助走とは立位姿勢からしゃがんで足が地面から離れるまで

この指標は数値が高いほど優れているという評価になり、0に近いと指標としてはよくない評価となります
大体0.5くらいの値で普通ではないかと感覚的に感じています
どれだけ助走がなくても高く跳ぶことができると競技ではフェイントなどに対応できたりなど瞬間的な動きに対して反応したり相手よりも速く動けたりします

JATI研修交流会資料より抜粋


どのように評価をするか

実際の現場ではどのように評価をするかということになってきます
現状ではフォースプレートと呼ばれる床反力計を用いるか、加速度センサーであるVmaxproと呼ばれるデバイスを使用するかが一般的です
どちらも高価なデバイスになります
フォースプレートは100万円を超えてきますが研究レベルのデータをとることが可能です
Vmaxproは8万円くらいでフォースプレートとほとんどデータが似ているといわれていますが、フォースプレートより精密なデータを収集することは難しいです


フォースプレート(S&C株式会社HPより引用)


Vmaxpro(S&C株式会社HPより引用)

簡易的にジャンプの測定ができ、現場で重宝するデバイスです
もし体験してみたいなどあれば連絡をいただけたらと思います

お問い合わせ先

フォースプレートは持っていませんが、加速度センサーであるデバイスを使用してジャンプの評価をすることは可能です
そこから改善のためのトレーニング指導も可能です
体験してみたい方はDMをください
https://twitter.com/home

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