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ドラゴンボールを見てなかったら自分の人生は多少なりとも変わってただろう


1970〜80年代生まれにとってのドラゴンボール

先日、鳥山明さんがお亡くなりになったとのニュースが流れました。

自分は今40歳に差し掛かろうという年齢ですが、我々世代でドラゴンボールを知らないという人間は恐らくいないのではないか、それくらい有名で影響力大な作品でした。
自分も近所の文化センターに何度映画を見に行ったことか。

スーパーサイヤ人、かめはめ波、元気玉、仙豆、精神と時の部屋・・・
日常会話の頻出単語でした。

マラソン大会で疲労が最高潮に達すると
「誰か仙豆くれ!」
と叫ぶ声が聞こえ、
テスト勉強が徹夜でも間に合わなそうであれば
「誰か精神と時の部屋作ってくれ」
と。

アニメと言ってもテレビに齧りつていないと見られなかった我々おじさん世代からすると、今は本当に多種多様なコンテンツがあふれていて、羨ましい限りです。
でも、逆にコンテンツが増えすぎて共通言語的なコンテンツがなくなる面については、昔の方がよかったのかな、とも思います。

日常会話の笑いって、結構こういう皆共通に知ってる知識・背景に依存する部分が
少なくないですからね。

久しぶりに全巻読み返してみた

先日amazonでkindleでジャンプ漫画を購入すると50%ポイント還元という神がかったセールをやっていたので大人買いしてしまいました、ドラゴンボール。
全42巻、約2万円なり。

猛烈ないきおいで読み進めており、ついに
セルがお亡くなりになりました。

覚醒した悟飯がかっちょいい。
古い漫画ですが、ドラゴンボールは本当に絶望と希望のジェットコースターに読者を乗せるのが上手い。
確かに、最近の漫画に比べると文字というか戦いでも密度が若干薄く、サクサク進むように思えてしまう部分もありますが、進まないというストレスを感じることなく、ページをめくる手を止まらなくさせる展開。
今の人気漫画にも負けず劣らずです。

自分も娘が大きくなったら読ませようと勝手に画策していますw

内容のない作品紹介になってしまいましたが、いうまでもなしのおすすめ作品です。

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