渡辺潤

昭和56年2月5日生まれ。埼玉県生まれの山形県育ち。地理学専攻。大学卒業後、民間企業、…

渡辺潤

昭和56年2月5日生まれ。埼玉県生まれの山形県育ち。地理学専攻。大学卒業後、民間企業、警察官を経て現在市役所勤務。Code for SAITAMA所属。「市役所をハックする!」season2参加しています。地図帳があれば幸福度増量。鳥取県島根県行けば全県制覇!

マガジン

  • モリゼミ Season1

    • 160本

    Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4.台湾(民主主義政治)同じテーマでも、取り組む人によって学びや視点はさまざま。さぁ、どのようなストーリーができていくのか!2020/5~2020/10までの半年間、楽しみながら駆け抜けていきましょう☆

最近の記事

20201004 モリゼミオープンゼミvol.5スウェーデンウメオ

世界の市役所をハックするオープンゼミのvol.6はスウェーデン北部にある人口約10万人の小都市のウメオがテーマでした。 ウメオという都市があること、どんな特色のある都市なのか、モリゼミでのレクチャーを拝聴するまで未知の地でした。 ウメオは1888年に街の大部分を大火で焼失する悲劇を経験しながら、その後アートと学問の力を使い学芸/学術の街として再興を果たすという、物語を持つ都市なのでした。 ウメオ 市制17世紀施行、ヴェステルボッテン県、面積33.46㎢、人口110,90

    • 20200920 モリゼミクローズドゼミ

      20200920 モリゼミ クローズドゼミ  この日は4か国ごとのグループディスカッションを行いました。 我がエストニアチームでは、市役所をハックする!season2メンバーのアクセンチュアの丹野さんをお迎えして、デジタルの実装に向かって、何ができる?何から始められる?をテーマに議論しました。 エストニアが建国から、国の進むべき方針をデジタルに掛けて、それが現在地としてどうなっているかが、この研究で見えてきたことだと思います。主題は「エストニアの国家戦略とは何だったのか

      • 市役所をハックする!イベントお知らせ

        2020年9月18日22時~「市役所をハックする!」でイベントを開催します。是非お越しください。

        • 【渡辺の本棚】コミュ障だった僕を激変させた公務員の「伝え方」の技術

          倉敷市職員の牧野浩樹さんの新刊を学陽書房さんの読者モニターに応募して当選したので拝読しました。 本を読んで思ったこと、感じたことは、 ・言葉、コミュニケーションはアーカイブ化できる(言葉のやりとりを記録化できる) ・言葉は、伝え方の方法論として、いろいろ試せるのではないか ということ。 言葉のよい伝え方は、試行錯誤して、OK集・NG集を積み重ねて蓄積していくと、記録として残っていくのではないか。また、言葉の伝え方は、成功・失敗を重ねながら、相手にどう伝わっているか、

        20201004 モリゼミオープンゼミvol.5スウェーデンウメオ

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          20200906モリゼミオープンレクチャーvol.4サン・セバスティアン

          20200906モリゼミオープンレクチャーVol.4サン・セバスティアンでした。 スペインの北東部のフランスとの国境に近い、バスク州のサン・セバスティアン「スペイン北部の小さな街がなぜ美食世界一になれたのか?」がメインテーマでした。 このサン・セバスティアンは「豊かな地域とは必ず言えず、生き残る方向を模索した」地域だったそうです。これは私が所属するエストニアチームが、独立後国の命運・未来をデジタル戦略に架けたことと、手段は違えど類似するものを感じました。 サン・セバステ

          20200906モリゼミオープンレクチャーvol.4サン・セバスティアン

          20200816 モリゼミクローズドレクチャー

          20200816 モリゼミクローズドレクチャー開催されました。 この日まで、各チームインタビューで得られたことの振り返り、8月29日のオープンのイベントへ向けた「15の指標」の製作のワークなど、行いました。 エストニアチームはインタビューがまだで、8月下旬にインタビューを重ねて、仮説と検証にフィックスさせていきたいと思います。 インタビューの実施・インタビューしての考察・オープンイベントに向けてのプレゼンの準備、など8月下旬に取り組むことが一気にありそうです。 やるこ

          20200816 モリゼミクローズドレクチャー

          20200802 モリゼミオープンレクチャー~オランダ

          20200802 市役所をハックする!SEASON2、モリゼミのオープンレクチャー、オランダの回でした。 オランダチームに参画させていただいているので、オランダの研究に活かせそうな視点を持って臨みました。 オランダの「まちづくり」について調べてみようと思っています。 サーキュラエコノミーとかコンパクトシティの構想や実現化等々。 世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った…は印象に残りました。 アムステルダムの再開発事業、道路の上に流れる運河など、オランダの発送・個性・独

          20200802 モリゼミオープンレクチャー~オランダ

          20200719 モリゼミ 中間発表プレゼン

          プレゼンの創り方 モリゼミのクローズドレクチャー、5月、6月、7月と活動を統括するプレゼン大会でした。 エストニアチームのプレゼン作成、オランダチームのプレゼンのお手伝いに着手してきました。 先に、コアメンバーで入っているオランダのプレゼンですが、オランダの「多様性」に凄く迷い込んでなかなか進まなかったです。オランダは最後の方は、ゼミ長の白川さんにお任せの状態になってしまいました。 エストニアチームのデジタルについては、6月からのブラッシュアップとして、リサーチクエス

          20200719 モリゼミ 中間発表プレゼン

          台湾オープンレクチャー

          20200705 台湾オープンレクチャーでした。 左手に未来への種を持つとしたら、右手にはなにを持つか? 森先生からの問いに「柔軟な未来志向を持つリーダーと市民」と書いたと思います。 台湾の民主化について、知らない出来事が多く、大きな学びになりました。 台湾の住宅政策や緑化環境について、住民と住民が選んだリーダーから、動きが発展したことは初めて学びました。 台湾は選挙率の高さも特筆されるものでした。期日前投票がないこと、帰国して投票する必要があること、など台湾の住

          台湾オープンレクチャー

          2020.06.21モリゼミクローズド勉強会

          20200621 モリゼミクローズド勉強会でした。 モリゼミの各チームのゼミ長が現在の進捗について報告し、森先生にアドバイスをいただき、次のステップについてお示しいただく回でした。 私はエストニアのゼミ長の報告をさせていただいたのですが、現段階で書き抜いたプレゼンシートの方のお話しをしてしまいました。 終わってから、エストニアチームに誰がいて、どんな本を読んでて、何を考えて、今の現在地はどこまでやれていて、みんなで考えたり話したりした仮説や議題は何?、という話が不充分

          2020.06.21モリゼミクローズド勉強会

          三冠王の言葉

          Wikipediaで往年のスポーツ選手を検索するのが趣味です。(プロ野球選手とかJリーガーとか相撲の関取とか) プロ野球選手の落合博満氏についてWikipedia読んでいたら結構深かった。 印象に残ったのが、史上唯一の三冠王(首位打者、本塁打王、打点王)を三度獲得した落合氏が「二兎追う者は一兎も得ず、という言葉は野球界では当てはまらない。三兎追うから三冠王になれる。三兎追う気概を持て。」という意味の言葉。 日頃、目の前のことが必死で、一兎追うのが精一杯という考えを持って

          三冠王の言葉

          20200615

          鬼門6月 6月生まれの人ごめんなさい。 6月は1年で最も苦手な月です。 過去6月に身体を壊した経験が多くて若干6月に対してトラウマ気味です。 警察官時代も警察学校で6月に大けがした。 6月に体調異変が起こることが多い。 梅雨で腰痛が酷くなったり、片頭痛が酷くなったり、パワハラ人間と大決戦になったり。 6月は祝日がなくて休みが不足したり、事業が加速する時期だったりで、世間の動きに付いていけなくなるからかな? 今年は6月は前半闘えました。 今日でハーフタイムです

          外務省 エストニア共和国 基礎データ

          エストニアチームでの基礎調査ですが、外務省にエストニア共和国の基礎データが掲載されているので、参考にリンクを掲載します。ご参照よろしくお願いします。 #モリゼミ #市役所をハックする! #世界の市役所をハックする! #エストニア #タリン #デジタルガバナンス

          外務省 エストニア共和国 基礎データ

          【モリゼミ】オープンレクチャーvol.1 デンマーク

          20200607 モリゼミのオープンレクチャーvol.1の【デンマーク】開催されました。 【今回のテーマ】デンマークはどのように、教育を通して民主主義を実現したのか? 首都:コペンハーゲン 言語:デンマーク語 面積:43.094㎢ 人口:570万人 GDP:3.249億ドル 主要産業:風力発電、医薬品産業、農業 メディコンバレー:首都コペンハーゲンのあるシェラン島は橋で隣国スウェーデンと繋がっており、スコーネ地方と医薬品産業のメディコンバレーを形成。 18

          【モリゼミ】オープンレクチャーvol.1 デンマーク

          【渡辺の本棚】「市民と行政がタッグを組む!「自治体3.0」のまちづくり」 後編

          2020年5月に発刊された、小紫雅史生駒市長の新刊の本を拝読しました。 生駒市の「自治体3.0」のまちづくりを体感すべく、本書で「仮想・生駒市職員」「仮想・生駒市民」を堪能しました。ここでは第3章・第4章について感想を書きます。 市民と行政がタッグを組む! 生駒市発! 「自治体3.0」のまちづくり 本書は「自治体3.0」について、第1章~第4章で構成されている。 第1章 市民を単なる「お客様」にする自治体は崩壊する         第2章 これが「自治体3.0」の取組だ

          【渡辺の本棚】「市民と行政がタッグを組む!「自治体3.0」のまちづくり」 後編

          【渡辺の本棚】「市民と行政がタッグを組む!「自治体3.0」のまちづくり」 前編

          2020年5月に発刊された、小紫雅史生駒市長の新刊の本を拝読しました。 生駒市の「自治体3.0」のまちづくりを体感すべく、本書で「仮想・生駒市職員」「仮想・生駒市民」を堪能しました。ここでは第1章・第2章について感想を書きます。 「市民と行政がタッグを組む!「自治体3.0」のまちづくり」 はじめに、「自治体3.0」を志向する市民/行政の声を聴いてみよう。 市民「最近退職者が増え、地元に戻ってきている。彼らはいろいろな経験をしているし、時間もある。活躍する場や機会を作って

          【渡辺の本棚】「市民と行政がタッグを組む!「自治体3.0」のまちづくり」 前編