みまもりすべ「心の運用と直感の関係」は、WEB3.0への道

<みまもりすべ>「心の運用と直感の関係」はWEB3.0への道

=重いものは軽く、軽いものは重く使う=

これは、僕の武術クラスのお弟子さん向けの動画で専門的なものですが、その裏に隠された「心の運用と直感の関係」を解き明かしてみます。

体を動かすこと人には、心の大切さを…
メンタルを扱っている人には、身体の大切さを…
これらを感じることが、これからの時代不可欠になってきます。

この分野の事について、まだ語っている人はおらず、WEB3.0の時代になった時、皆が慌てて知りたがる内容を皆さんに先にお話ししてみます。

人と機械(AIを含む)の関係は、武術的な段階に入るのがWEB3.0です。
その極意は「重いものは軽く、軽いものは重く使う」です。

=体を動かすことで心の運用を学ぶ=

家族を守り自分を守る「みまもりすべ」は、非常に単純です。たった一つの体の動きを元に、全ての動きに展開していきます。
たくさんの技を覚えるのではなく一つの技術に集中することで習得しやすくなっています。

今回は、「みまもりすべ」のバックグランドになっている環太平洋を廻って僕自身が体得した様々な武術と舞踊からまとめ上げた身体意識操縦法のエッセンスである「天手Amante」と「天踏Amafumi 」の極意から、縄文の身体感覚、死生観の一端である「2軸と真ん中を空ける意識」の大切さと意味を感じてみようという試みをしてみます。

=外の「天手Amante」内の「天踏Amafumi 」=

「天踏Amafumi 」は、ある意味動くヨガというべき僕のオリジナルの運動体系。
もともと先住民が雨乞いや神下ろしをするときの身体意識操作をもとに作られています。

整体やヨガなどで体を整えても、一日動くと体は歪んでしまい固くなってしまいます。
それをまた元に戻すためにヨガをする…これではマイナス⇄ゼロの行ったり来たりです。
挙げ句の果てには、体が歪まないには整体し終わったらできるだけ動かない事が一番…なんていう本末転倒なことになってしまいます。

「天踏Amafumi 」は、動けば動くほど調子がよくなっていくという不思議な自律整体です。
内側からの意識の処理の量力を鍛えることを天人学の「カロカ5分類」では、ALETEといいます。

「天手Amante」は、外からやってくる情報の中で最もネガティブな攻撃されるというシュチュエーションにおいて、心を豊かに、敵を倒すのではなく友達になって平和を作ってしまおうという武術です。
「カロカ5分類」では、CERCULERといいます。

この二つから生まれた誰でもできる「みまもりすべ」は「身を守る、子を見守る、親を見護る」という3つを両立させる技なんですが皆さんには、そこに同時に存在する人生の極意を学んでほしいと思います。

=炎は揺れ動くから安らぐ、しかし…=

心が動揺する人は意識が揺らいでいる、動揺するわけですね。
そんな時、人の動きは固くなりぎこちなくなります。
人の動きがリラックスしているとき、心も平安で安らかです。だから人は危険には近づかないようにするわけです。

でも、イザ!っていう時はあるものです。
その時「楽」しか愛せない人は、どうしようもなくなります。

心と体の反応の関係は、実は心が心なりに身体とバランスをとろうとしているから起こる反応なんです。

炎は揺らいでいますが、みていると落ち着きます。
いや、揺らいでいるからこそ落ち着くんですね。
人と炎はどう違うんでしょう?
同じ?違う?

人も炎も適切にバランスを取るために揺れ動く時、美しい揺らぎとなります。
そうです。
揺れ動くには美しいものとそうでないものがあるわけです。

=美しい揺らぎとブレを身につけよう!=

自然は「和(やわらぎ)を持って貴しとす」
関係を作ろうと、絶えず1 / f で揺らいでいるんです。

「柔よく剛を制す」といいますが、押さば引け、引かば押せのごとく、場や相手に合わせて平和な心で調和の場を生み出すように心がけ積極的に動いていくのがいいんです。 
頭の中で平和をイメージしていても全く実践の場では通用しませんん。
即死します(^◇^;)

いくら敵対する相手の前で、愛をイメージしても通じません。
それは、例えるなら憲法9条があれば誰も責めてこないと考える思考実験をする人々と同じです。

具体的に暴れる人をいなし、落ち着かせるには「対応」するしかありません。
それを可能にするのは大脳の行うイメージや思考ではなく、身体を使う野生の知性であり、カンと冷静な感性と鋭い感覚なんです。

今日の動画は、僕の武術クラスのお弟子さん向けの動画なので難しい点も多々ありますが、まずは、ざーと流し見していただいて、最後のまとめのところをお読みください。

平和を作る身体意識の運用には非常に具体的、理論的な仕組みがあり、それを培うドリルも存在してしっかり修練して、習熟していくものだという事を感じてもらえたら幸いです。祖先はそうして極意を伝承してきたわけですから。

全てはバランス!祖先は「重いものは軽く使え、軽いものは重く使え」と教えています。
さあ!やってみましょう!
もし試してみたい人は、アルプス一万尺のつもりでお子さんとあそびながらやってみてください!野生のカンが養われますよ!!

=「でん楽」でんでん太鼓の動きから学ぶ=

武器対武器の対処法を天手Amanteでは、武武といいます。
この動画は、その中でナイフを使った身体操法の基本を身につけるためのドリルです。

<ポイント>
1)トモ(敵)の動きを受け入れる。
その時、2軸を意識して元足(重心がある足)の足が、笑わない(つま先が外に開かない)この動きを「畜転」といいます。

2)蓄積された元足の運動エネルギーが、自然に解放され「放転」(モモが外旋する事)となって体捌きを行う。

3)移軸(体内を軸が移動する事)をする時、先足(この場合前足)に体重が移動していく過程で、前腰が「月仙」(片方の仙骨が落下していく動作)していく。

つまり重みで移軸する事を練習します。

〈解説〉
武器が重いと腰を固定して一軸で体を固定して腕で振りまわしてしまうものです。

かといって、武器が軽いと柔らかく動けるわけではなく、軽いナイフなどは余計、手先だけの運動でどうとでも処理できてしまうので、余計に体がリラックスできないものです。 
リラックスできないと、つまり高速で動くことはできないわけです。

この動画は、あえてナイフより軽いボールペンを持って練習しています。
軽いものを全身をつかって重く動かせることができるように稽古しましょう。
動画では、ゆっくりやっているので、ご一緒に動いてみて、練習してみてください。

=まとめ
人と人、人と自然、人と機械全て2軸=

全ては引用のバランスと言うことは、太古よりイメージでは理解され頭で学問されてきました。
その「科学」というものが、人類の文明と文化を覆い尽くし、その古層の部分にある宗教感やアミニズムを飲み込んでしまいます。

古代はアミニズムをベースに暮らしが営まれ
現代にいたるまでは宗教観が人の拠り所となり
今日、科学万能の時代になっています。

そんな中、身体性は薄れ、脳の「思考」と「イメージで」による処理が進んできました。
AIが、我々を支配してしまうか、共存して次の段階に行けるかの分かれ目は、もう一度人類が、「野生の知性」である魂を中心にした時代にかえれるか、にかかっています。

身体意識の世界では、
アミニズムは前後軸の意識
宗教、アセンションなどは上下軸
科学は左右軸の意識
になります。

この三軸が心の上下前後左右の柱となり依代となると「心=魂」は、その奥になる「霊(ひ)」と繋がり、この宇宙のソース(アーカシックレコード)と繋がる事が可能となります。

その時、人類は銀河レベルの文明に持つ段階に入れるといえます。
それが「ネオ縄文」=野生の科学文明です。

当然、AIと私たちは、テクノロジーと野生を、それぞれ文明の2軸として補完しあい助け合うので、その間に新しい銀河文明を作り出せるようになります。

その入り口が、今から始まるWEB3.0の世界なんですね。

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