junchai

音楽家 | Air Era

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最近の記事

メンバー脱退に寄せて

5年以上バンドを一緒にやってきたよしかが辞めることになった。 辞める理由なんてどの角度から語るか、誰が語るかで変わっていくものだし、すごくパーソナルな話を多分に含んでいるので詳しくは書きたくないのだけれど、なるべく率直に言葉を綴ってみようと思う。 まず、「自分がボーカルをやっているバンドから、メンバーがいなくなる」という経験が人生初だった。そんな光景今までたくさんみてきたはずなのに、いざ当事者となると全然思ってたのと違った。 俺が経験した出来事の中で、一番悲しいものだっ

    • 自分を信じると書いて、自信

      ブレる理由は本当に様々ある。本当に様々なんだけど、根底を掘っていくと大体辿り着くのが"自信のなさ"だ。自信のなさが、本来用意されているはずの素晴らしい道から、己を逸らしていく。 あんまり正直に書いてしまうと、今までの俺の活動を見てきた人から怒られてしまいそうだけれど、俺の人生はブレっぱなしだった。音楽という土俵にはずっといるが、いや、離れてまでブレようとしたが、ブレようとする度に難しい問題に直面して何も上手くいかなかった。本当に不思議だけど、心の奥ではそれが上手くいかないと

      • うるさい

        散文書きます。 気づきのメモと気持ち垂れます。 最近、脳みそが本当にうるさい。 湯水が湧き出るように言葉や思想が湧いてくる。 新年早々体調崩してるのに、寝れもせずダラダラと言葉を置いている。 でも、湧いてくればくるほど、それをネットに吐き出してしまってはいけないという気持ちが強くなっていって、こうしてnoteに改まって書くのも、なんというか気が引ける。 2023年は、自分という存在が確固たるものに感じられるようになった気がする。 自分の好きなところも、嫌いなところもあり

        • メメント・モリ

          久しぶりにnote! ここ1年くらいの気づきやマインドを記していきます。 乱文ごめんね。 2022年、久しぶりに病んだ。 お金がなくて、やりたいことも何故かあまりパッとしなくて、がんばれなくて病んだ。 大切だと思っている人に裏切られてしまって病んだ。 やりたくないことを仕事にしてしまいそうになって病んだ。 とにかくてんてこまいだった。 その時は自分で自分が分からなかった。 何を原動力にしたらいいのかも。 人のためにならがんばれるとか思って、押し付けちゃったり、依存しちゃっ

        メンバー脱退に寄せて

          集中すること

          久しぶりに書いています。 こんばんは。 2022年に入ってからというもの 価値観や人間関係の地殻変動がすごいです。 お金を稼ぐことも難しいし 誰かに愛してもらうことも難しい 自分の音楽を深く追究するのも難しい そんな毎日な気がしています。 けどなんやかんやで毎日楽しく生きているような ここ最近、『集中』って尊いなってすげー思いました。 自分は思考に支配されやすい性質で、その時の自分は意味のないこと(あるかもしれないけど)を延々とずっと考えているだけ。 集中してる時

          集中すること

          僕が「死にたい」を殺した時

          こんにちは。 春の陽気に包まれています。 幸せです。 今回は自分語り回です☺️ いつだか、「僕は希死念慮とは無縁の人生を送ってきた」と綴ったことがあったのですが。 よく考えたら全然ありました。死にたい時。 大学生の時、大事なものといえば「バンド」「恋人」「友達」「家族」それだけだった。 これさえあれば生きていけると思っていた。 僕は音大に通っていたので、2017年に卒業後も特に定職に就かずにフリーターへ。当時大変な思いをしてた恋人を遠距離から支えながら、こっちはこっち

          僕が「死にたい」を殺した時

          じゅんちゃい式 幸せ術

          テクノロジーや物資はどんどん豊かになっていくのに、なぜか心だけが貧しくなっていく昨今。 ネットの海ではいつでも誰かが怒ってる。 便利な情報の裏には無数の悪意が広がってる。 国だって信用できたもんじゃない。 大体の情報に真実性がない。 そんな現代社会じゃ 芸能人も自殺するわ、病んでる若い子が増産されまくるわ、エゴが爆発するわ、もう情報過多。疲れるよなこんな世界。 俺ももう日々絶望との戦いよ。 やる気がなくてダラダラしてても、死んでないだけマシだと思いながら生きてたりする

          じゅんちゃい式 幸せ術

          Made in Me.ハウスについて②

          2020年、疫病によって全ての計画がなし崩しになった。 ライブはおろか、外出でさえまともに出来ない毎日がやってきた。 基本的に引き篭もり気質なのでそんなに苦痛ではないと思っていたけれど、やっぱりしんどかった。 けれどSANAGARAクルーのほとんどは徒歩圏に在住していたため、うちに集まって制作や作業に没頭することが出来た。(グレーだけどね) この頃いろんな事が一度に動き始めていた。 そして住人がめちゃくちゃ増えていった。 まずは3月にコロナ禍で仕事をクビになった男、S

          Made in Me.ハウスについて②

          Made in Me.ハウスについて①

          これは多分きっとめちゃくちゃ長いお話を書くことになるんだろうけれど、少しずつまとめていかないとな、って最近思ったのでゆっくり書いていきたいなと思います。 去年の10月から、バンドで(俺、彦、優作)ルームシェアを始めた。 俺が横須賀、優作が相模原、ゆかり彦は横浜の実家住みで集まることや制作をするのでもなかなかの労力を使う。 2019年7月ごろに彦から提案されたルームシェアを実現させようと、優作と動いて10月には物件を見つけ住むことができた。 ここを借りるにあたって、中学生

          Made in Me.ハウスについて①

          GarageBandから始まるDTMer生活

          こんばんちは 僕は今フリーランスです。 アルバイトをすることなくバンド活動が行えるよう、強く願い続けていましたが、ようやく去年フリーランスになることができました。 実は僕音大卒なのですが、音大生時代から「バンドで飯を食う」というより 「音楽で飯を食う」というのを目標に掲げていました。 もちろん将来的にはバンドで飯を食いたいのですが、 とにかくアルバイトが嫌だったので手に職をつけて仕事に打ち込みたい。 と、いつからかそれが目標になってました。 今の職は編曲家、プロデュー

          GarageBandから始まるDTMer生活

          建設的な怒り方を選択すること

          こんばんは 最近僕はたまに怒っているような投稿をする時があります。 怒りというのは感情にストップがかからなくなり、人を傷つけたり、周りの空気を悪くしたりと、あまり建設的でないような印象です。 この自粛期間、SNSを見ると色んな人が怒っているのを見かけます。 その「怒り」を見るのに疲れて、自分も怒るのを辞めていた時期がありました。 でも、 怒りというエネルギーは感情に身を任せて出てくるだけのものではないな、 ということに最近になって気がつきました。 これが実はかなり重要

          建設的な怒り方を選択すること

          現実に対する向き合い方

          ハローみなさま どんなおうち時間をお過ごしでしょうか 僕は基本的に引き籠れていますが、 コロナの影響でジリ貧状態で仕事もなくライブもなく、何故生きているか、を問う時間が増えています。 今、昼夜逆転を直すために早寝したのに明け方に目が覚めてしまったところです。 こんな世の中を生き抜く為の僕なりのマインドを留めてみようと思います。雑記です。 あと、見方によっちゃめちゃスピリチュアルなので、そういうの好きじゃない人はこの辺で読むのやめてもOK。俺は目に見えないものが大好きなの

          現実に対する向き合い方

          「コロナウィルス」が教えてくれること

          どうも、 25歳フリーランス/バンドマン 何かと世間からの風当たりが強い人です。 昨今どうお過ごしでしょうか。 コロナウィルスが猛威を奮い、「間違いなく歴史の教科書に乗っちゃう出来事」を実体験していることでしょう。 僕は一連の政府の対応や、コロナをネタにする人、ソースのない疑わしい情報に惑わされデマをばら撒く人、心が荒んで人を貶めるような言葉を書いている人に対しての苛立ちも通り過ぎ、こんな腐った世界とどう向き合うか日々考えているところです。 そこで思い出しました。 昔大

          「コロナウィルス」が教えてくれること

          「死にたい」を伝える手段

          生まれながらにして、希死念慮とは無縁の人生を送ってきた。 両親は僕という存在自体を肯定し、褒め称えてくれ、自己肯定感たっぷり、一部の人からは鼻につくような、でも自分自身は人生を楽しく送れるような、そんな育て方をしてくれた。感謝。 出会ってきた友達は自分を攻撃する事もなく、(攻撃されたら避けてきたかもしれんけど)認めてくれ、叱責もしてくれる人達ばかり。今の人生は友達のおかげでもあるね。 このように、死にたいと思ったことは一度もなく、そうあるべきではないと思い、死にたい意志

          「死にたい」を伝える手段

          陰口言う暇あったらなんか作れ

          この前相模原でデニーズに行った時、隣の席でめちゃくちゃ陰口を言っている女性達がいた。 気持ち悪いだの、鳥肌立つだの、見た目がどうの、話し方がどうのってずっと誰かの陰口言ってた。席についてから1時間くらいはそんな調子だった。 正直頼んだご飯が全然美味しくなかった。1500円もするカキフライ定食がよ。。。。。。。 陰口って「いつも周りで聞こえてくるもの」の認識だったんだけど、酷く久しぶりに感じた。こんなに嫌な感じだったっけ?って思うくらい久しぶりに感じた。 学生時代はよく

          陰口言う暇あったらなんか作れ

          生活スピードの低下

          note 始めました。 日々を適当に書き留めていきたいと思います。 僕はここ最近、日々に追われることがあまりありません。 バンドマンはアルバイトに追われて、ライブとバイトの繰り返しだというイメージが少なからずあると思いますが、僕は意外とそうではありません。 ありがたい事に実家住まいだし(物件決まったら出るけど)、編曲やレッスンの依頼、デザイン等で、なんとか食い繋げている状況ですね。 大学卒業したのが2017年、それから1年半くらいは週5アルバイターをしてました。 バンド

          生活スピードの低下