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見たいものしか見ていない

おはようございます。TICEコーチ小野寺です。
自分の時計の文字盤を思い浮かべてください。
無い人はスマートフォンの画面、携帯電話の画面を思い浮かべてみましょう。それを正確に紙に書いてみましょう。
どうでしょう?正確に書けましたでしょうか。書かなくても、思い浮かびましたでしょうか?いつも見ていますが時間が分かればよい。または機能が使えればよいので、文字盤や画面の記憶は消えていきます。買うときは重要なので設計を重視したと思います。人は見たいものしか見ていないのです。

文字盤に矛盾が起こっても時間がわかれば良いと脳が決めていれば、違いが生じても違和感なく秩序の中にあり、日常となります。新しい何かに取り組むときは、これが妨げになることがあります。いつもと違うのはストレスを感じるので元に戻るエネルギーが働きます。

現在の自分と未来の自分。
「未来の自分は成長し現在よりも多くの事を成し遂げる」と想像したとします。しかし秩序は今の自分と未来の自分に矛盾があると不快になります。
これを認知的不協和といいます。成長とは意図的に認知的不協和を起こすことでもあります。人は同時に違う考えを持てないので、元の自分を選ぶのか、未来の自分を選ぶのか。

時間は未来~現在~過去へと流れていいます。
未来になりたい自分を想像します。未来は現在に流れてくるので、なりたい自分が来てくれるのです。過去に囚われず未来になりたい自分をゴール設定します。そして誰の言葉を聞くのか。成長する為に必要な言葉以外聞く必要はないのです。

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