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カンボジアに滞在中。カンボジアライフで感じたことを気ままに書きます。

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最近の記事

最後のカンボジアンキッズアンケート

カンボジアで2年間、音楽隊の子供達(4年生⇨帰国時6年生、約60名) 音楽の授業(主に鍵盤ハーモニカと打楽器演奏)をしました。 日本に帰る前の最後の授業で、38名の6年生の子供達にA4の紙をくばり、アンケートを取りました。 1️⃣2年間音楽の授業を受けてどう感じたか 2️⃣私(JUN)はどんな人だったか。 3️⃣自分自身のことを何%ぐらい好きか 4️⃣自分の好きなところはどこか 5️⃣大きくなったらどんな人になりたいか ➕フリースペース(何でも描いていいよのコーナー)

    • カンボジアから2年ぶりに日本に帰ってきて

      感じたこと。 寒い。とにかく寒い! でも、その寒さが心地いい。 年中暑かったカンボジア。 「さむ~」って言いながら コートを身にまといながら歩くことが久しぶりで、無意味に外に出て歩いた。(笑) 2年経っても、変わらない故郷の里山の風景に、ほーっと安心した。 そして、毎日飼い犬に癒される。(笑) 両親が作っている(実家が農家)野菜がうますぎる。。(泣) 久々の満員の公共交通機関(泣)に乗って、街に繰り出すと、 少し変わった街中の風景に、 感動して、ちょっと泣きそうになった。

      • 物乞いにお金を渡すべきか

        カンボジアではローカル市場に行くと必ずと言っていいほど「物乞い」に遭遇します。 みなさんは出会ったことがありますか? 私は初めて物乞いに出会った時は恐くて、何も言えませんでした。 もちろん何も渡しませんでした。 日本では物乞いは軽犯罪に当たるので、 ほとんど見かけませんし、日本人は人にお金を渡すことに慣れていないような気がします。 しかし、カンボジア人を見ていると、渡している人が割と多くいます。 それは仏教の考え方で、 貧しい人に施しをすることは、美徳(自分の徳が上が

        • カンボジア人の素敵な所・その3(最終回)

          三つめは、 家族を大切にする(目上を敬う)所 です。 突然ですが、皆さんは家族と離れているとき、 どのくらいの頻度で連絡を取り合うでしょうか。 私はLINEで母や、姉二人と週に一回ほどあるかないか。 テレビ電話も2・3か月に一回ぐらいします。 ある友人は、半年に一回あるかないか・・とも。 人それぞれだと思います。 さて、 カンボジアに来てすぐ、首都プノンペンで、 クメール語の先生の授業を受けていると、 毎日決まって午前11時半に電話がかかってきていました。 授業中でも会

        最後のカンボジアンキッズアンケート

          カンボジア人のステキなところその2(全3回)

          二つ目は、 「人懐っこく、なんでもオープンに話す」 ところです。 カンボジアで道を歩いていると、 「ハロー」「タウナー?(どこいくの?)」 など、道行く人が声をかけてくれます。 よく「アニョハセヨ!」と韓国人と間違われて挨拶されることもありますが・・その時は「コンニチハ!」と返しています。 日本人だと分かると、「アジノモト!」(カンボジアでおなじみの化学調味料)と挨拶?してくる人もいます。「ハイ!」と返すと、喜んでくれます。(そういう流れのCMがある)(笑) またこの国

          カンボジア人のステキなところその2(全3回)

          クメール人のすごいところ・その1(全3回)

          カンボジアに一年住んで思ったカンボジア人のすごい所。 一つ目は、「人間観察力が高いところ」です。 これはカンボジア人の「話し方」に関係しているのでは。。と思います。 どういうことかというと、 カンボジアでは、人を呼ぶときに、 自分より年上なら「បងボーン(お兄さん・お姉さん)」、 年下なら「អងオーン(妹・弟)」 自分の母親より年下のおば様ならば、「មីងミン」もしくは、 おじ様ならば「ពូプー」 自分の母親より年上のおじ・おば様は「អំオム」 おばあちゃんには「ジエイ」、

          クメール人のすごいところ・その1(全3回)

          私のクメール語勉強法

          言葉はその国の大きな文化の一つである。 「郷に入っては郷に従え」という言葉もあるが、 その国の言葉を勉強することは、 その国の人を理解することに繋がると思っている。 逆もまた然り。クメール語を話せる外国人には、 クメール人もまた、こちらを強く理解しようとしてくれる。 つなたい日本語を話す外国人に、親近感が沸くのと同じである。 さて。カンボジアの公用語は、クメール語である。 国民のほぼ90%がクメール語を話すため、カンボジアでは ほぼ毎日クメール語を話している。 というわ

          私のクメール語勉強法

          本当の貧困

          カンボジアには、「生活保護」制度や、「就学援助」制度が無い。 そのため、貧困家庭の子供達は、制服がおさがりで、ぼろぼろだったり、新しい靴が買えなかったりする。 もっと厳しい家庭では、 学校にも通えないことがある。 先日、カンビティー(式典)があった。 カンボジアにあるNGOを通じて、シンガポール人から 学校に寄付があり、 そのお金で、学校に通えているけど、新しい靴や服を買う余裕がない子供達約50人のために、新しい靴と、制服上下一式をプレゼントしていた。 シンガポール

          本当の貧困

          おもしろきこともなき世をおもしろく

          ちょっと真面目なお話。。 先日友人のつながりで、「外国にルーツのある児童」を支援している方とオンラインをし、1時間半ほどセッションした。 興味深い話ばかりで、あっという間に時間が過ぎてしまった。 元々教育研究者をされていたその方は、今はJICA横浜と共に、「外国にルーツのある児童に対してどのように対応していくか」を喫緊の課題として、取り組んでいる。 なぜ、喫緊の課題であるのか。 今、外国人労働者が増えている。それに伴い外国にルーツのある児童も増えている。 実は、そ

          おもしろきこともなき世をおもしろく

          コロナとサウナ

          カンボジアに来て、半年が経ちました。 カンボジアでは一時期下火になっていた コロナウイルス感染が また広がり始め、 私もついにコロナウイルスにかかってしまいました。幸い軽症で、熱も一日目だけ高熱、後は微熱程度と、鼻が詰まり、のどが痛いぐらい。10日間の隔離。 隔離をする中で、驚いたこと。 一つ目。一緒にお仕事をしているカンボジア人の方が 陽性だと分かっていてもガンガンマスクなしで部屋に入ってきたこと。 いや、危ないから!といっても、 私はもうかかった、私は強い、とかなんとか

          コロナとサウナ