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今、心は万葉

 今週は毎日聖徳太子、じゅんぷうです。

<聖徳太子と法隆寺展>を見て、『日出処の天子』を引っ張り出して、雨乞いのことあれこれ考える期間となりました。

 城郭検定のおかげでようやく戦国時代に関心を持つようになりましたが、そもそもが小学生時代からコテコテの古代史ファン。社会の授業の一環で校庭にラインカーで実物大の奈良の大仏を描こうという計画のときは率先して下絵を描きました。そのころから読んでいる厩戸皇子が主人公の『日出処の天子』、持統天皇物語『天上の虹』は今も本棚に←男女間、あるいは男男間の描写があるので子どもに読ませるタイミングを見失っています…

 いつか腰を据えて奈良に行きたいけど、いつ旅行に行ける状況になるでしょう? 時々、行きたい場所マップを作ってはイメトレしているのですが、ここでこれまで訪れた聖徳太子ゆかりの地を振り返ってみます。

▶法隆寺(奈良県斑鳩町)

 言わずもがなの聖徳太子建立の寺院。でも中学の修学旅行で行ったきりなんです。春日大社はカットしても法隆寺は譲れない…! 法隆寺に行かないなら奈良に行く意味なし、ぐらいの意気込みで班別のルート決めに臨んだはずですが見学時の記憶がほぼないってどういうこと? 興奮しすぎて飛んじゃったのかな。バスに乗ったのは覚えてるんだけど…だから、あらためて再訪したい。聖霊会の時期に。<聖徳太子と法隆寺展>で見た聖霊会八部衆の面のインパクトが忘れられなくて(鬼滅の刃の黒死牟みたいなのいた)。

▶叡福寺(大阪府太子町)

 聖徳太子の墓所がある寺院で、生前にこの地を墓所に定めたそうです。なんとご縁があることに、夫のお父さんのご実家がこの太子町だったので、かれこれ20年前ですが結婚のご挨拶<聖徳太子にご挨拶という目的で訪れることができたんです。雨が降っていて、独特の雰囲気に包まれていた印象です。この旅のときに、用明天皇陵や推古天皇陵も立ち寄りました。王陵の谷と呼ばれる地で、敏達天皇陵や孝徳天皇陵もあります。

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▶斑鳩寺(兵庫県太子町)

 推古天皇からこの地を賜った聖徳太子が伽藍を建てたそうです。今思うとよく行ったな…という場所なのですが、甲子園で野球見るついでに行ったんです。姫路城も。けど写真のデータがまったく見当たりません…

 あっという間に振り返り終わってしまいましたね…。とりあえず567収束後の旅マップを妄想することにします。

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