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せんねん灸ショールームに行ってきました

娘から「おじさんのにおいがする」と言われた自称お灸女子じゅんぷうです。

セルフお灸生活、そろそろ1ヵ月になります。

かれこれ10年以上、
限界突破できそうになくなると
近所の鍼灸院に駆け込んでいたじゅんぷう。
鍼もお灸も自分に合っていて毎回癒されるものの
セルフケアしようとまでは思っていませんでした。

先月、施術が終わって帰ろうと靴を履きながら
玄関に置かれていたせんねん灸小分けパックを
なぜだか急に買ってみようという気分になり
それも珍しくすぐ試してみたのが始まりです。

お灸に呼ばれたんですね、ついに。

子どものころ、同居していた祖父母が
もぐさを積んで火をつけるのを見ていましたが
いまのお灸はたばこのように巻いたもぐさに
台座がついていて、裏面がシールになっています。
シールをはがして火をつけてからツボに貼る。

韓国時代劇の見過ぎで
もぐさ積みスタイルにあこがれるけど

(それ斬られたり射られたりしたときの手当て)

ひとりでお手軽にできるのが令和のお灸。

たぶんセルフお灸で試しに始めやすいのって
手の甲にある合谷というツボだと思いますが
もしもアチチってなったときに
これ以上手の甲にシミが増えるのを避けたくて
手のひらにある労宮に毎日すえています。

じゅんぷうマストは労宮と三陰交
労宮は上半身のめぐり、自律神経
三陰交は婦人科系、冷えとりです。
ほかのツボもいろいろ試してますが
とくに労宮が気持ちよく毎回軽く寝落ち。

スピリチュアルの界隈で
「チャクラが開く」と同じ意味合いで
「労宮が開く」って使われるぐらいだから
精神と肉体のエネルギーを整えるのに
重要なツボなんでしょうね。

そんなわけで鍼灸院で買った分を使い果たし
Amazonで買ったせんねん灸レインボー
「おじさんのにおい」と言われながらも
使い果たしたので、いろいろ見てみたくて
せんねん灸ショールーム銀座に行ってみることにしました。

キュー子の正体はわからない…

場所はGINZA SIXのすぐそばで迷わず到着。
1Fがショールーム兼ショップになっていて
予約すれば講習や治療も受けられるそうです。

アロマのお灸を試したくて、と伝えると
何種類かテイスティングさせてもらえて
ひとつだけ選んで火をつけてもらえることに。

娘の用事があって一緒に行ったので
アレルギーやら気圧症やら起立性なんちゃらやらの
娘にもお灸チャンスと思ったのですが
こちらのガイドラインで
未成年は店頭での体験お灸は受けられず
わたしだけ合谷にすえてもらいました。

ツボや取扱の説明もていねいにしてもらってセルフケアの答え合わせ

お買い物をつづけていると
お灸の効果か肩回りがほかほか。

まだまだビギナーではありますが
ちょっと硬派な、ガチのお灸も気になってたのに
やはりお供のセブンティ~ンが
ああだこうだうるさくて、
買ったのはポップなこちら。

おQで女子力も回復しちゃうよ~

もぐさは乾燥したよもぎの葉の裏の
白い綿毛が原材料。
葉を石臼でごりごり挽く体験もしてきました。

挽いたもぐさはふわふわだった

よもぎはそもそもが女性の味方のような生薬だし
(草餅食べたい)
本当に誰が最初に綿毛だけお灸にしたんですかね?

せんねん灸の会社の本社は滋賀県長浜市。
薬草の宝庫・伊吹山のよもぎからつくった
伊吹もぐさで麓は古くから栄えたようです。
織田信長も伊吹山に薬草園つくってたし
伊吹山つったら日本武尊。
酒呑童子もからんでそう。
お灸しながら心は伊吹山へ。




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