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何を以って幸せとするかの定義を持つ

 Xにこんな文章が流れてきました。
「いいかい学生さん、欲しい本をな、欲しい本をいつでも買えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ」

 本当にそうだな~と思って、思わず引用リポストしました。

 幸せなことに、小さな図書館にあるぐらい実家には本がありましたので学生のころは読む本に不自由することはなかったのですが、社会に出て自分が稼ぐようになってから目指したのは、読みたい本を欲しいだけ買える経済力を持つ、でした。なぜなら、何を以って自分に幸せを与えることができるのかの定義が本を買って読むことだからです。それは今も昔も変わっていません。私は、一日中本を読んで文章を書いていれば、それはもう幸せ。

 それにしても、欲しい本をいつでも買えるぐらいになることが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしないちょうどいいくらいって、良い表現だな~と感動します。

 児童文学をよく読みます。様々な経験をしてきた大人になってからも読むからこそ、深い気づきや登場人物の気持ち、子どもの頃とは違った景色でみえます。
 先日、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」のハードカバーを購入しました。以前も持っていたのですが紛失してしまい、再購入です。ワインを飲みながら児童文学を読むのも、大人と子どもが同居して、ちょっとオツな気になる私です。

 児童文学の作家で好きな人を三人挙げよと訊かれたら、迷わず、ミヒャエル・エンデ、ローズマリー・サトクリフ、松谷みよ子さんと答えます。

 あなたの、何を以って幸せとするかの定義のひとつはどのようなものですか。それが実行し続けられているといいですね。

山下純子

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