久しぶりに書いています。

今年の夏は盛り沢山だったのです。

少しずつ記していきたいと思います。

今日は、久しぶりに対面レッスンを受けた時のこ

とを書いてみようと思います。

6月下旬。私の歌の先生である路子先生が久しぶ

りに帰国していたので、約1カ月間、2年ぶりの

対面レッスンに励んでいました。

先生がブルガリアにいるときはずっとオンライン

でレッスンを受けていました。遠く離れていても

顔を見て話ができる、オンラインでもしっかりレ

ッスンが受けられる、なんて素晴らしいんだ！！

と思っていました。

ところが、2年ぶりの対面レッスンは正直ショッ

クでした。

先生の声が全然違う。オンラインで聞いていた声

と違う。そう感じました。

人間日々変化するし当たり前なのだけれど、びっ

くりしました。私の耳がおかしくなったのかと思

うほど。

同じ空間にいることで、お互いに無意識で伝わる

ものがある。波動と振動。画面を通すのと、同じ

空間で、全身で感じるのとでは圧倒的な違いがあ

る。これも当たり前なのだけれど。

なので、私の声も、いつもとは全く違う声が出

る、感じ方も違うことに驚いたのです。

オンラインで受けることにすっかり慣れてしまっ

ていること、当たり前のことも忘れてしまってい

ること、その影響が大きいことに気が付きまし

た。

オンラインはとても便利で、今や必須でもありま

す。オンラインのおかげで、離れていてもこうや

ってレッスンを受けられるわけで。繋がったご縁

もあります。これからもお世話になるのだけれ

ど、"慣れてしまう"ことは気をつけたいなと思う

ようになりました。

レッスンでも練習でも、感覚を研ぎ澄ませて、

日々の自分の変化を感じ気付くことが大事。

毎日、

今日はどんな感じ？どうしたい？

そう問いかけるようにしています。

でも、やっぱり同じ空間で、顔を見て、たくさん

話して、五感をフルに使いながら一緒に練習す

る、そんなレッスンがいいな、とあらためて思い

ます。