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北京のまち歩き 北鑼鼓巷

北京で最も有名な胡同といえば、南鑼鼓巷(ナンルオグーシャン)。ガイドブック的な言い方をすれば北京の原宿とも言われ、テイクアウトできる様々な中国スイーツやファーストフードを楽しめると同時に、付近の胡同にはたくさんのゲストハウスがあったりします。観光客の多い場所です。鼓楼東大街を挟んで北側にあるのが北鑼鼓巷(ベイルオグーシャン)で、当時、主人が鼓楼大街の駅から近い内城エリアに住んでいたこともあって、どちらかというとこの辺りをよく散歩・買い物していました。外国人やローカルの居住者が多いこともあって、南よりローカルの人がワイワイしているのが北。

北鑼鼓巷は一本の通りの名前で、南北道路です。


3rd wave coffeeの流れで出来たVOYAGE COFFEE この夜のウィンドウの明かりがとっても素敵だったのですが、近年の景観規制の影響で店構えは結構変わってしまったと記憶しています。

最初にVOYAGE COFFEEをご紹介。小さなお店ですが、若者に大人気。私はコーヒーをあまり好きで飲むことはないので、主人に付き合って何度か。私は、ほぼこういう時は、カフェオレを頼んでいます。主人は普通のブレンドとか、アメリカン(中国では美式、メイシー アメリカの中国語訳が美国だから)。古めかしいコーヒーメーカーを使っていたり、内装や家具もデザインの工夫がされていて、映えスポットとしてもおすすめです。詳しい味のレポートできなくて、すみません。北京市内には現在、何店舗かあるみたい。

スタッフさんも若くておしゃれな人たち@VOYAGE COFFEE

VOYAGE COFFEE 北鑼鼓巷店
北京市東城区北鑼鼓巷80号


VOYAGE COFFEEの少し先にある、夜になると映像が投影されて、夏は野外カフェになっている場所。ここも好きで、何枚か季節ごとに写真のストックがあります。

絵になるふたり。この辺りを散歩していた頃が懐かしいです。


名もなきショットバー よくドラマなのか写真なのか撮影隊が入っていました。お酒以外はナッツくらい。近くにある有名バーの方がお酒の種類は多いけれど、人が少ないので飲み足りないとき、おしゃべり足りないとき、たまに来ていました。

この通り沿いには、中国人が経営しているらしき「秋刀魚の味」という名前の日本料理店がありました。まだこの辺りになじんでもいない北京に来たばかりの2010年頃に一人で食事に来て、肉じゃががとても不味くてその後行ったことがないのですが、その後もずっとお店があるので、それなりにお客さんがついたのかしら。

ワインや輸入食材が買える食品店があって、そこでワインの角打ちしていたのでお店の帰りに立ち寄って一杯ワインを飲んだり、チーズやパスタソースを買って帰ったりしていました。街中で小さなグロッサリーを主人が見つけてくれて、教えてもらって一緒に買い物に通うのは楽しかった思い出のひとつ。お店の名前も覚えていないので、探し当てたらここへ記載しておきます。


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