先日の記事の補足と眼鏡を選ぶ際のポイントについて

・補足* どの程度の近眼で網膜剥離の程度が上昇するのか?

 こんにちは!先日は、眼科検査で網膜剥離のリスクを指摘されたことを申し上げましたが、一体どれぐらい近視が進むとリスクが上がるか、気になりますよね。

 ということで、下に表を載せさせていただきます。

 近視の度合い(屈折度の単位でジオプトリー(D)と表す                               弱度・・・・~-3.00D                                              中等度・・・・-3.00D~-6.00D                   強度・・・-6.00D~-10.00D                                       *中等度以上の近視で網膜剥離のリスクが上昇

 単位だけ見ると少しややこしく見えるかもしれませんが、どれぐらい近視が進んでいるかで、おおよその強度はわかるかもしれません。私自身は、中程度の近視でしたが、ここまでくると近くの文字、例えばPC上のですらぼやけて見えます。作業の時には眼鏡がもう手放せないのです。文字が見えづらい場合には、老眼でなければ近視がかなり進んでいると思われますので、迷わずに検診を受けるべきですね。

 ちなみに中等度以上の近視ですと、お医者さんによっては、メインの診断(私の場合は眼精疲労)の他に、網膜剥離のリスクについて指摘するでしょう。

 実は、このことを指摘してくれるお医者さんが大事なのですよね。というのも、近視の強度による網膜剥離のリスク上昇を知らなければ、知らないうちに今まで通りに目を酷使してさらに視力を悪化させてしまうことになるからです。


 なので、眼鏡を作る際や、眼科で検査を受けたときで、もし近視が強くなってきたなあと感じたとしたら、店員さんやお医者さんに検査結果を詳しく尋ねるべきでしょう。

 中には、近視が思ってた上に進んでいて、結果を尋ねるのが怖いという方もいらっしゃるかもそれません。それでも、今以上に状態を悪くしないようにする為にも、結果は知っておくべきですね。


・眼鏡を選ぶ際のポイントとについて

 診察の時、何故眼精疲労が起きたかについてお医者さんから「眼鏡の度数が合っていない」というご指摘を受けました。

 実はこの眼鏡の度数が非常に大事でして、これが合っていないと私のように目に負担をかけて眼精疲労をまねいてしまいます。目がひどく披露してくると、PCやスマホを打っているとき以外でも、長時間目を開けているのが辛くなってきます。あと目が痛くなったりゴロゴロしたような感じがあったりと、様々な不快な症状も出てきて、大変でした。

 何故眼鏡の度数が合っていなかったのか?私の眼鏡は、だいぶ前に作ってもらったものを使っているということもあるのですが、遠くのものと同じように近くのものも鮮明に見え過ぎているからです。

 この必要以上の眼鏡の度数(過矯正)が私の目にさらなる負担をかけ、眼精疲労を引き起こしてしまったのです。ちなみに眼鏡の視力1.2ぐらいだそうです。


 ですので、とりわけ私と同じように過矯正の為に眼精疲労を起こしてしまったと場合には、見えやすさのみならず目に過度な負担をかけないような適度の度数の眼鏡を選ぶことがポイントだと思います。

 でも眼鏡屋さんによく行っているという方は別として、普段はあまり行かなくて何年かごとに買い替えているという方は、どの眼鏡屋さんがよいのか、ネットで調べてみても見つけづらいかもしれません。

 なので、まずは眼科でどのような眼鏡を作った方がよいのか相談するべきですね。というのも、私の場合には、過矯正を含めて何も知識が無い状態で買いに行ったのですが、今まで通った眼鏡屋さんが1軒以外は皆あまりデメリットを含めて詳しいことを教えて頂けなかったからです。ちなみに1軒については、店主の方が昔近くの大病院で眼科検査をしていたそうでした。なので、より詳しく説明していただけたのと、またその前に使っていた眼鏡は度数が合っていないということも指摘されました。

 きちんと知識があり、かつただ見えやすさのみを強調するだけでなくて詳しく教えてくれるようなお店を選ぶべきですね。


・さいごに

 補足は以上になりますが、近視の進み具合について注意することがとても大事なことと、眼鏡を選ぶときには、過矯正で目を疲労させないようにするのが必要ということが、今回の経験でわかりました。

 近視の人は現代ではとりわけ増加しているそうです。が、近眼とはただ周囲が見えづらくなるのみならず、その度数がとどまることなく上昇していき、やがて強度近視にまで進んでしまうと、失明につながる恐れのある病気(白内障や緑内障、網膜剥離等)のリスクにさらされてしまう為本当に恐ろしいものなのですね。

  でもある日いきなり強度近視になるわけではないので、その状態を防ぐためにも、に日ごろから出来ることとして、暗いところでもPCや本などをじっと見るのはやめるなどして、これ以上目を悪くしないようにしていくべきですね。

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