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練習の快感~わたしの最高を!

毎日忙しくて、手帳にびっしりと予定が書かれています。
今日は5月で数日しかないノープランの日でわくわくしていましたが、結局仕事の調整業務と午後に中学のPTA本部で教頭先生に確認しなくてはならないことができ、学校に行ったりで思ったように時間を使えませんでした。

学校に行った帰り、買いたいものがあり、駅の方に寄りました。
図書館もすぐそばにあるので「音読×発酵」に使う本を借りました。
絵本だけど字が多く、読みごたえがありました。

通しで読むと何分かかるか知るために、帰宅してすぐにひと読みしました。10分でした。
息子がご飯を食べているときにも読んであげました。
息子も身を乗り出して本にひきつけられていました。

この役の声はどうしよう。またここ間違えちゃった。
気がつくと夢中で練習していました。
忙しいのに、1回読んではもう1回と何度も練習してしまいました。だんだん上手になっている。
21時に夫が帰宅。なぜかピアノの練習を始めました。こんな夜に、と文句言いたくなりましたが、自分だってなぜか絵本を読む練習している、いっしょだ。と思いとどまれました。
ご飯をだしたらすぐにピアノを止め食べ始めました。

テレビのリモコンが半径50センチにないのを確かめて夫に読んであげると言い、絵本を広げて読み始めました。
実際その絵本は衝撃的におもしろいので、夫も食い入るように絵本を見つめ、揶揄するようなこともせず、10分間集中している様子でした。
感想を求めたら、至極まともなことを言いました。

結果、また夜遅いブログ書きになり、眠たいですが、練習の心地よさ。
しばらく感じていなかったな。
一音一音全部しっかり発声する心意気で間違えない様に、各キャラクターを読み分けられるように。練習していない今もあの声はこうしようかと考えています。

夫はピアノを習い始めて5年ほど。わたしがピアノを習っていた当時は「習い事」だから義務のように弾いていました。甥っ子もピアノを習っていてたまに発表会の動画が送られてくるけど、心のこもっていない軽い演奏だと思ってしまいます。夫はそれほどまだうまくないけれど、弾けるようになりたくて練習している、心がこもっている音を出します。男の指の力は強くうるさいけどw

あと一週間。本番はわたしの魂入り企画「音読×発酵」です。
この日を最高にするためにたくさん練習しよう。プロフェッショナル。

よかった、ありがとう。


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