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洋書に学ぶ~Sapiens

毎日絶対にすると決めて実行していること、
「洋書を読む」、「ブログを書く」
このふたつです。

現在読んでいる洋書は「Sapiens」、日本語訳では「サピエンス全史」として知られています。小説などお話を読むのが好きな私からすると、小難しい内容、それも英語で書かれているので読むのが大変です。でも毎日数ページでも読んで数か月たつとページ数が何百ページになり、ついには読み終わる。それがおもしろくて(変わってる?!)毎日読んでいます。

今日は都内にあるおひさまのおうちでカタカムナお話会がありました。
金曜日なので帰ったらすぐに息子の少年団、しかも明日から合宿なので気持ちと時間に余裕がなく、電車に乗っている間に洋書読みを済ませないと後が大変になると、電車の中で読みました。

上述の通り読むのに難儀していますが、今日は面白く感じました。

Most of us lack expert knowledge of the flaking properties and basalt and the fine motor skills needed to work them precisely.
In other words, the average forager had wider,deeper and more varied knowledge of her immediate surroundings than most of her modern descendants.

適当訳:私たちの多くは道具や玄武岩を削る専門知識やそれらを正確に行うのに必要な精巧な装置を作る技術を欠いている。言い換えれば平均的な採食者は現代に生きる子孫より幅広く、深く、多様な知識をもっていたのだ。

どうしても現代の人のほうが知識があると思ってしまうけど、こう書かれていると、うーんそうか、と納得できてしまいます。
本はこう続きます。(英文は省略、ざっくり解釈です。)
採食者たちは農耕を始めることにより自由を失った。生産活動に毎日の拘束時間が長くなった。産業が始まってからもしかり。採食者だったらどうだろう、朝にきのこやら食べられるものを森などに探しに行き、午前のうちに帰ってきて昼食を作り、後はうわさ話に花を咲かせたり自由に過ごす。

ふうむ、なるほどね~。
先日息子のオンライン塾で時計のはじまりをやっていました。時計がなかったらどんなだろうと想いを馳せました。

そしてカタカムナや古事記にみる古代の人々の叡智。

そんなことを合わせると、今日読んだ部分は興味深かったです。

まだ50ページ台。466ページまであります。
頑張って読もう!

はい、これで「ブログを書く」も終了!

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