見出し画像

妄想旅行【ポルトガル②リスボン2日目】

リスボンはとにかく坂が多い。
7つの丘の街というだけあって、歩く事を放棄したくなる坂があちこちにある。
歩く事を放棄したリスボン子は街中に路面電車を張り巡らせた。

そして、そんなスパルタな坂と路面電車がまたなんとも素敵な景観を生み出している。
路面電車の横にいるカップルかご夫婦か…ちょっとなんだかカッコよすぎません?

ヨーロッパの人達はズルいんだ
だいたい何してもカッコいい。
全員モデルに見える。

それはさておき、路面電車に乗ればだいたい何処にでも行けてしまうので、乗り放題パスを買いまして…

まずは世界遺産のジェロニモス修道院から行こうかな!

遥か昔の大公開時代、スパイスで儲けたお金で建てたと言われている、超金かっかってます的修道院。

ヴァスコダガマとかザビエルとか、中学で習った歴史に想いを馳せながら見学をしていたら、なんだか中学時代に好きだった子とかまで思い出し、切ないような甘酸っぱいような変な気持ちになってきた。

気を取り直して、礼拝堂へ…

何か特定の宗教を信じてるわけではないが、わたしはどちらかと言うと信心深い人間なのだ。
神社でもお寺でも教会でも、祀られてる神さま仏様、キリスト様、マリア様、を超絶リスペクトするし、建造物を作った人達、祈る人々、そこにある想い全てに、感動を覚える。
だから宗教的場所は大好きだ。

ザワザワした気持ちを落ち着けて、修道院の隣りにあるパステル・デ・ナタのお店で休憩を取ることにしよう。
パステル・デ・ナタとは日本で昔流行った?エッグタルトの事だ。

そして、ジェロニモス修道院の横にありパステル・デ・ベレンというお店がその発祥と言われている。

ツヤっと黄色くてほんのり甘い、丸いお菓子がわたしを待っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?