叫んだ
ちょっと気持ち悪い話ですが、
あまりに驚いたことなので書きます。
昨夜のこと
「あー、疲れた」
ゴロンと横になって目を閉じて、
数秒くらいで目を開けると、
!!
視線の先に(天井)ヤツが。
5センチ、いや、8センチはあった。
ビッグG。
叫んだ。
100軒先まで聞こえたであろう声で。
ああ、不気味にテカテカ黒光り。
いつの間に? どこから?
それより、あんなに大きなGを見たのは初めて。
昨年はまったく見ることなかったのに。
やっぱりいるんだ。
噴射!
(凍るジェットスプレー)
Gは飛んだ
そうだった
Gには羽があった
ヘタなくせに
あっちへ パラパラ
こっちへ ピラピラ
挙句に
私に向かって飛んで来る
叫んだ
苦戦すること20分
あろうことか
Gは本の隙間へ
ああ、その本は・・・
やむを得ず
とどめの噴射
私は汗だく
Gは凍てつく
本の表紙を
そっと剥がして
丸めて
ごめんなさい
さようなら
寿命が3年縮まった気がした。
恐るべし G。
いや
人間こそ
くわばら くわばら。
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