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フリーランスを2回辞めて、3回はじめたことがある

昨日、インスタに、「フリーランスであるというプライドはいつ手放してもよい」という話を載せてみました。個人的に、フリーランスというのは働き方の選択肢の一つなので、その状態に執着する必要はないと思っています。

でも、フリーランス歴10年越えの友人たちを見ると、すごいなって本心から思うし、それで生き続けられる人って実力がある証拠なのでやっぱりかっこいいなと思います。

私がプライドを捨てられたきっかけ

インスタを載せた後に、自分の過去を振り返ってみて、なぜフリーランスを手放すことに執着しなくなったのか色々考えてみました。それには理由が2つあります。

一つ目は、自分が2回辞めることを経験しているから

今の独立の10年前に1回、そして今のフリーランス期間内にも1回、合計2回フリーランスという働き方を手放して正社員という働き方にシフトしているのです。
1回目は単純に生計が立てられなかったから、2回目は新しい業界にチャレンジしたかったから、なのですが、いずれにしても後悔ゼロなので、むしろこんな簡単に手放せるならそれでいいじゃんって思ったのです。

正直、1回目辞める時は心の葛藤がありましたけどね(笑)。

二つ目は、フリーランスという生き方はハードであることをわかっているから

当たり前なのですけど、正社員など会社員としての求人の数と、業務委託の求人数って圧倒的に数が違うんですよね。なんなら美味しい仕事は組織に属している方が経験のチャンスがあるし、何と言っても正社員で属していればありとあらゆる面で会社に守ってもらえるわけです。

未来のことはわかりませんが、フリーランスで生きていくって常にマジで仕事し続けなきゃいけないわけで、ましてや今後、自分よりももっと低予算でハイクオリティな仕事をこなす若者が出てきたり、内容によってはAIが担えることだってあるわけです。フリーランスは自由であるが故に生き残ることがとても難しい。

友人が話してくれたこと

そして、少し前のことですが、私が心から尊敬している友人(彼女は普通の会社員ですが)からある話を聞いたんです。

「友達Aが連絡取れなくなっちゃったんだよね。私だけじゃなくても周りもみんな連絡取れないみたい。
多分なんだけど、フリーランスやってたけど仕事なくなっちゃったぽくて。就職でもしたのかもしれない。プライドもあって周りと縁を切っちゃったんだろうなって思うんだけど。
一生フリーランスで居続けることって相当タフじゃないとやっていけないのはわかってる。続けられなかったことを誰も馬鹿にしないし、恥ずかしいことじゃないから友達やめることなんてしてほしくないなって思った」

その話に私はとても心が救われました。
そうだ、私がフリーランスじゃなくなっても、彼女は友達でいてくれるから固執することはやめよう、と、決断できた瞬間でした。

話したくなったのでライブ配信した

自分がフリーランスを手放した話をしたら、プライド捨てられる人がいるかな、なんて思って、ふと伝えたくなったので、今朝インスタライブで配信してみました。

ここだけの話、インスタライブも、キラキラ女子がやるイメージなのでこれこそプライドなんかあったらやれないなとか思ってます。

40歳のおばさんがカメラに向かってしゃべるのって(しかもほぼすっぴんで)結構勇気いるなと思うんですけど、そんなよくわかんないプライドは持たないでいいと思ったら平気で配信ボタン、押せちゃうようになって、また一つ手放せました(笑)

よかったらこちらご覧ください〜

おばちゃんのアップきついかなと思って一応画面も配慮してます


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