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フリーランスに仕事をお願いする側のお金事情

いわゆるお盆が終わり、企業さんもお休みが明けてきましたね。そうするといよいよ秋への突入です。毎年お盆も巻き返しで色々仕事しているんですが、今年はサボり気味で・・・反省と焦りで1日がスタートです。

時々聞かれる見積もりの話

さて、先ほどインスタライブでもお話ししたのですが、フリーランスとしてどうやって見積もりを作っているか、ということと、反対にフリーランスにお仕事をお願いする時のことをお話ししました。

独立や副業をしようと考えている方から、どうやって見積もりだしている?と聞かれることがたまにあります。その場合は基本的には、工数×時給+経費と答えています。ただ実際に見積りの計算をすることはそこまで多くないです。ある程度経験で、だいたいこんな感じーとなります。

“時給”は人によってですが、タイムリーに昨日全都道府県の最低賃金が出そろったらしいので、リンク貼っておきますね。フリーランスはプロフェッショナルでもあるのでこれよりも高く設定されるとは思いますが、参考までにどうぞ。

フリーランスに依頼する立場でもあるので・・・

私自身がフリーでありますが、他のフリーランスの方に依頼をすることも多く、そうなると発注する側の気持ちもよくわかるんですよね。

求めることとすると、
①お願いした仕事を確実にやって欲しい。さらには期待以上のことが欲しい
②コスパよくやって欲しい
③こちら側(クライアント)のことをしっかり知って欲しい

の3つかなと思います。

すでに独立してきちんとやれている方はこれらを満たしてくれますが、そうでもないケースは結構あります。相性だったり、異なる畑出身が故にお互いの当たり前が通用しなかったり、そのフリーランス個人の問題だけではないので、気持ちよく着地できないことは想定内ではありますが、やっぱりそこで最終的に納得できるかどうかは金額の部分だったりするな、と感じます。

市場価格とクライアントの求めているものを知っておくと良い

インスタライブでもお話ししましたが、そもそも市場価格を知らずして価格交渉をすることは危険です。

フリーランスブームの時代でもありますので、恐ろしいことに自分が事業としてやっていることを半額以下で受注する人がいたりするんですよね。価格競争になるのは本当に避けたいですが、でも自分がプライド持ってこなしている仕事を安かろう悪かろうの感覚で受注している人がいるのも確かです。

例えば、DMのデザインを発注するとして、15万円で超カッコよくデザインしてくれる人と、3万円で普通にデザインしてくれる人、どっちのデザイナーが良いでしょうか。これの正解はどちらでもなく、結果「クライアントが求めていること」だと思うんですね。
最低限の情報が伝えられれば良いという場合は安さで後者を選ぶし、デザイン性の高さを重視する内容の場合は前者になるでしょう。

とりあえずインスタで話し切った

安く良いものを提供することを推奨していませんが、いかにクライアントさんに満足感を与えられる仕事ができるかというのが重要だったりするので匙加減が難しいなと思います。
最終的にフリーランスとしてどういうゴールに向かっているかが重要ではあるのかなと思うので、お手本がこれ、というものはありませんが、常に比較され続けているのはどんなビジネスでも当たり前ではあります。
そして、プロジェクトが終わる時にまたお付き合いしたいフリーランスと、そうでないフリーランスがいるのは確かではあります。

インスタライブで話しながら、自分もちゃんと選ばれる人でありたいなーと思ってました笑。課題が山積みです。はぁー、どうしたらいいものか。

しゃべりきった感があるのでよかったらこちらご覧ください。

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