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気分爽快インド映画RRR

主人公の2人ビーム&ラーマ、きっとスーパーサイヤ人に違いない。
どんなに拷問されても毒蛇にかまれても死なない身体、強い精神力!!
顔圧!!!

気分転換がしたくて観に行った映画RRR。
間に合って良かった。
去年の10月から公開されていたらしい。先日のアカデミー賞でも歌曲賞を受賞して大盛り上がり。
あのナ〜ットゥナットゥナットゥ♪は耳に残る音。
期待通り、映画の中に没入できてINTERRRVALも席を立つ事なく鑑賞できた。最後まであっという間の疾走感。

以下、壮大なネタバレがあります。ご注意ください。

①ピンチの時も歌って踊ってくれるから安心

ナートゥーダンスのクセの強さが最高。
TiKToKで沢山の方がこのダンスを披露されていて「なんだろ?」と気にはなっていた。
本家のダンスを観て「キターーーーー!!」
テンション爆上がり!
このダンスのことだったのかと納得、納得。
すさまじい運動量、一体、足の動きどうなっているんだろ!?
英国統治下のインドにて、総督公邸のパーティで疎外され卑下される主人公ビームは大志を抱く警察官で親友ラーマと共に、英国人達に対して一泡吹かせる渾身のダンスを披露。
相手を負かしているのが暴力ではなく、キレキレダンスだから愉しさと
爽快さが勝る。
また、ビームが拷問を受ける辛いシーン。
身体中ボロボロ、鞭で打たれまくって流血していても、美声を轟かせて歌ってくれて勇気づけてくれる。
「うん、きっと痛くない」と心を痛めることなく映画を楽しめる。

↑エンディングも楽しい♪

②薬草が万能すぎるから安心

もう1人の主人公ラーマが毒ヘビに噛まれるシーンがある。
主人公だから不死身であることは織り込み済み。
どうやって切り抜けるのかと思ったら。

薬草!!
すごいシンプル!!
息吐く暇なくチャッチャと介抱してあっという間の快復力。
心配した時間返して欲しいくらいのスピード。
この成功体験があるので、次にラーマがヘトヘトになった時は
安心して「薬草待ち」ができた。

やっぱり大丈夫だった。

世界一かっこいい肩車を堪能。
森の中でロン毛のラーマが弓矢を構えて現れるシーンはかっこよくて痺れた!ロン毛の方が似合うな〜

③第95回アカデミー賞歌曲賞を受賞

インド映画がアカデミー賞を受賞するのは史上初だそう。
インド映画に関する造詣が深くないのでインド映画=ボリウッドかと
勘違いをしていた。
RRRはトリウッド映画らしい。

ボリウッド インド、ムンバイのインド映画産業全般につけられた総称。
トリウッド テルグ語映画および西ベンガル映画の通称。

Wikipediaより

さいごに(シンプルに楽しみたい)

インド映画は奥深く、今回のRRRも「インド神話」やインド二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」の世界観が盛り込まれているそう。
知れば知るほど何度も楽しめるのだろう。
私は何も深く考えず、アクションエンタメとして楽しんだ。
ビームが一目惚れするジェニーの衣装、ラーマの婚約者シータの美しさも
映画鑑賞中のワクワクの一つだった。
日本のNetflixで公開はされるのか、いまは未定。
是非、配信していただきたいです。

Junko Summer


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