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チリ駐在日記 2024.01.08-01.14

今週は金曜夕方から駐在仲間とチリ南部への一泊旅行があったので、仕事をテキパキと片付けて、金曜夕方に無事に高速バスへ乗り込んだ。行先はサンティアゴから南南西に約270kmのマウレ川河口に位置する港町、コンスティトゥシオンだ。港町が目的というよりも、ローカル鉄道に乗るのが目的という、いわゆる鉄分補給の旅だ。昨年の洪水の影響で、鉄道は一部区間しか走っていないので、まずはサンティアゴから高速バスで3時間くらい行き、そこから鉄道に乗り換え、さらに3時間くらい揺られて目的地に到着した。鉄道には、行商のおばちゃんが取れたて野菜をたくさん担いで乗り込んできた。おかげでフレッシュバジルの良い香りが車内に充満していた。ちなみに、チリの公共交通機関はとっても安い。鉄道は3時間で300円くらい。高速バスも5時間乗っても2,000円くらいだ。当日は街中華を見つけて夕飯を食べたのだが、港町だけあって、海の幸が美味しかった(写真左下)。
翌日、コンスティトゥシオンに日本庭園があったので行ってみたところ、微妙な井戸と水車(どちらも水はない)のオブジェがあった。こんな異国の地で、日本をフィーチャーしてくれるのはとても嬉しい。帰りは鉄道には乗らず、まっすぐサンティアゴに高速バスで戻ってきた。5時間で帰ってこれたので、ちょっと時短かな。そんなこんなで、日曜は朝から市場に買い出しに行って、シチューを作ったりと、明日からの一週間に備えた。

日本庭園:Jardin Japones


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